原題/邦題 | ★Notable Guests | ||
1 | The Mad Woman in the Attic 過去のない殺人者 (2回) |
監督:Michael Winterbottom / 脚本:Jimmy McGovern | 列車内で若い女性が何者かに殺され、線路の近くには列車から飛び降りたと思われる記憶を失った男(エイドリアン・ダンバー)が倒れていた・・・ |
2 | To Say I Love You 恐るべき恋人たち (3回) |
監督:Andy Wilson / 脚本:Jimmy McGovern | 家族と折り合いの悪い女(スーザン・リンチ)と、吃音の男(アンドリュー・ティアナン)は互いに深く愛し合っており、反社会的な連続殺人を犯してゆくのだが・・・"I just call to Say I Love You"とスティービー・ワンダーの歌声が響く。 ギブズ刑事殉職 |
3 | One Day a Lemming Will Fly 告白の罠 (2回) |
監督:Simon Cellan Jones /脚本:Jimmy McGovern | 金髪の美少年が殺され、容疑は通っていた小学校の男性教諭にかけられるのだが・・・。レミングのような群集心理に駆られた大衆の恐怖。 |
4 | To Be a
Somebody 孤独な男 (3回) |
監督:Tim Fywell/脚本:Jimmy McGovern | 人種問題が渦巻く地域でパキスタン人の店主が殺される。頭をスキンヘッドに剃った心に傷を負った男(ロバート・カーライル)は、第二、第三の殺人を重ねていくが・・・ ビルボロー警部殉職(ベック刑事のミスにより) |
5 | The Big
Crunch ゆがんだ信仰 (3回) |
監督:Julian Jarrold/脚本:Ted Whitehead | 新興宗教の教祖(ジム・カーター)は、彼を慕う女子高生(サマンサ・モートン)に手をつけていたが・・・ |
6 | Men
Should Weep 傷ついた男たち (3回) |
監督:Jean Stewart/脚本:Jimmy McGovern | 覆面の連続レイプ犯の捜査中に、ペンハリガン刑事も襲われる。真犯人は・・・? フィッツの妻、妊娠していることがわかる |
7 | Brotherly Love 真実の行方 (3回) |
監督:Roy Battersby /脚本:Jimmy McGovern | 娼婦殺しの容疑者が逮捕されている間に、同じ手口で第二、第三の犯罪が・・・ フィッツの母の葬式のために、兄ダニーがやってくる。 容疑者とその兄(カトリック神父)、そしてフィッツと兄ダニーの"Brotherly Love"(兄弟愛)。 フィッツの妻の出産、ベック刑事の死 |
8 | Best Boys 悲しい出会い (2回) |
監督:Charles McDougall /脚本:Paul Abbott ★John Simm, Liam Cunningham |
工場主任グレイディ(リーアム・カニンガム)は新人の工員(ジョン・シム)を家に泊めたところ、同性愛者だと非難されて大家を殺害してしまう。
悲しい過去を持った二人は強く結びついてゆくが・・・ フィッツの妻、育児ノイローゼに。 |
9 | True Romance 私を愛して (2回) |
監督:Tim Fywell/脚本:Paul Abbott | フィッツに対しストーカー的に関心を持つ女性が、次々に若い男性を殺害していく。フィッツの息子マークにも魔の手が・・・ |
10 | White
Ghost ホワイト・ゴースト(2回) |
監督:Richard Standeven /脚本:Paul Abbott | 香港に招かれていたフィッツが事件に巻き込まれる。 香港で事業に失敗したイギリス人男性が衝動的に殺人を犯してしまうが・・・ |
有能な臨床心理学者だが、私生活ではアル中でギャンブル狂い、妻ともうまくいかないフィッツを主人公にした、グラナダ・テレビジョン製作(ITVで放映)の探偵ミステリー。 フィッツの心理分析は犯人ばかりではなく、時に警察側の人間の心の闇をも暴いてゆく。本国イギリスで数々の賞を獲得し、のちにアメリカでもリメイクされた。
マンチェスターからリバプールという土地柄、アイルランド系の移民も多い。 フィッツはスコットランド出身(姓から察するにおそらくアイルランド系)のカトリックで、ベック部長刑事もアイルランドからの移民でカトリック。葬式にはアイリッシュ・ミュージックのバンドが。
NHK-BS2で放映
■レギュラー・キャスト
Robbie Coltrane .... "フィッツ"ことエディ・フィッツジェラルド
Geraldine Somerville .... ペンハリガン部長刑事
Christopher Eccleston .... ビルボロー警部
Lorcan Cranitch .... ベック部長刑事
Ricky Tomlinson .... ワイズ警部 (ビルボローの後任)
Colin Tierney .... ハリマン刑事
Robert Cavanahas .... テンプル刑事
Isobel Middleton .... カトリオーナ(ビルボロー警部の妻)
Barbara Flynn .... ジュディス (フィッツの妻)
Kieran O'Brien .... マーク (フィッツの長男・18歳)
Tess Thomson .... ケイティ(フィッツの娘)
■参考資料と関連リンク
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