「バノフィ」とは「バナナ」と「トフィ」を合わせた造語だそうで、Eastbourne近くの村JevingtonのレストランHungry MonkでNigel Mackenzieという方が作り始めたものだとか。今ではMarks&SpencerやSafeway、Tescoなどの大手スーパーでも見かける人気商品に。
(直径21cmのタルト型1台分)
◆クラスト 薄力粉・・・200g
ベーキング・パウダー・・・小さじ1/5
バター・・・100g
砂糖・・・60g
卵・・・1個
バニラエッセンス・・・少々◆フィリング コンデンスミルク・・・約400g入りのもの1缶
バナナ・・・2本(輪切りに)
生クリーム・・・100cc(砂糖を10gほど加えて泡立てておく)
チョコレート・・・少々(トッピング用)
◆クラスト(外側)を作る
- 薄力粉とベーキングパウダーをあわせてふるっておく
- ボールに柔らかくしたバターを入れて泡立て器でクリーム状に練り、砂糖と卵を加えて白っぽくふんわりするまで充分に混ぜる。
- ふるっておいた粉を2〜3回に分けてこれに加え、しっとり均一に混ぜ、できあがったものを冷蔵庫で1〜2時間休ませる。
- 軽く粉をふった台の上で生地をめん棒で延ばし、バターを塗ったタルト型にしきつめる。
- 生地が浮き上がらないようにフォークなどで空気穴を空け、180℃のオーブンできつね色になるまで(20分くらい)焼く。
◆フィリング(中身)を作る
- 鍋にコンデンスミルクを缶のまま入れて、かぶるくらいの水を注ぎ、弱火で約2〜3時間ほど火にかけておく。
- 缶を火からおろし充分に冷めてから缶を開け、クラストを敷き詰めたタルト型にキャラメル状になった中身を空け、スプーンなどで平らにならす。
- 薄い輪切りにしたバナナをその上に一面に並べ、泡立てた生クリームを絞り袋でたっぷり絞る。 好みでチョコレートを削ったものをトッピングしてもよい。
コンデンスミルク(加糖練乳)の缶は森永などから売り出されています。
上記のクラストの分量は少し多めなので、余った分は延ばして型でぬいてビスケットとしても楽しめます。焼く前の状態で冷凍もできるので、たくさん作っておいてもよいでしょう。
途中、冷蔵庫でクラストを寝かせるのは、焼いた時に生地が縮まないようにするためです。
もっと簡単なクラストの作り方:
ビスケット210gを細かく砕いたものに柔らかくしたバター120gを加え、しっとりするまでなじませてからタルト型に敷き詰めておく。 これだけでOK!
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