車は左車線を走るので日本人には運転しやすいでしょう。 ただしワイパーとウィンカーは日本車と逆についているので注意。 スピードメーターはマイル表示なので気をつけて。
イギリスでは、ガソリンは基本的には自分で入れるセルフ・サービス方式。アイルランドでは店員が給油してくれる方が多かったが。 キーで車のガソリン・キャップを開け、ノズルを入れてレバーを引きます。 ガソリン・スタンドのことは英語で「petrol station」。 学校で習った「gas station」は米語です。 車を借りるときにどの種類のガソリンを入れれば良いか確認しておきましょう。(いくつか種類があります。無鉛(Unleaded)/星四つ/ディーゼル) 満タンになったら自動的に止まるようにできているので心配しないで。入れ終わったら、レジのところに行き自分が使ったポンプの番号を申告し(何リットル入ったかはレジのところに表示されているので言わなくても良い)、お金を払います。
道路は、M○○、A○○、B○○(○の中には数字が入ります)と、3種類のアルファベット+数字で表されます。 ○○に入る数字は小さいほど主要な道路です。 B○○○○なんて村外れの1車線の細い道だったりします。
- M道路:高速道路(=Motorway)で、基本的に無料なのがありがたい。 速度制限は時速70マイル(112km)。
- A道路:日本の感覚で言えば国道。 速度制限は時速60マイル(96km)。
- B道路:県道といったところで、あとにつく数字が四桁になるとものすごい田舎道といった風情になります。 速度制限は時速30マイル(48km)。
スピード違反についてはカメラによる自動取締り実施している区間も少なくなく、設置された処には距離測定のマークの線が道路上に描かれているようです。「Police Speed Check」と書かれた看板が置かれたところではねずみとりをやっています。
出発地と目的地を入れるだけで、最短経路や所用時間まで調べられる。イギリスをドライブ旅行なさる方は、ぜひ一度お試しください。
レンタカーの利用法の項で詳しく書きましたが、旅行前に道路地図を入手しておくと、計画をたてやすいです。
イギリス独特のロータリー式交差点のことです。 一見難しく見えますが、基本的には右側から来る車だけを注意すればよいので、慣れれば楽です。 また、道を間違えたときでもこれを利用すればUターンが簡単にできます。 落ち着いて標識を確認して出口が見つかるまで何度でも円周内をまわっていてもO.K.。
駐車違反に対する罰金は厳しいので気をつけましょう。 Traffic Wardenという違反取締官は歩合制で働いているので、違反を見つけるのにも気合の入り方は日本の警官の比ではありません。 自動販売機(または係員)からシールを買って、外から見えるようにフロントガラスに貼ります。 自動販売機の近くには"Pay here"という看板があります。
路上駐車も罰金の対象に。 いくつか種類はあるが(指定時間駐車禁止/常に禁止)歩道に沿ってラインがひいてあるところにはとりあえず停めない方が無難。
(情報提供:A la フランスのこって牛さん/2001.6)
駐車禁止違反でつかまった時は、シティカウンシルの支払い窓口が切符に書いてありますので、罰金(30ポンド程度)を支払って終わりです。そのまま逃げれば、あと15ポンドと手数料の追徴とともにレンタカー会社からカードで引き落とされるので、面倒でも支払いましょう。でもPay & Display表示の場所だとこれで済みますが、二本線表示、又はジグザグ線表示だったらレッカー移動されますのでひどい出費になります。
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