HOME>>2007年旅行記TOP

関西国際空港

ヒースロー空港でのテロ未遂騒ぎの影響で、今年からテロ対策として新規制が導入されていた。すなわち手荷物として機内に携行する液体は20X20cm程度ののジップロックに入れなければいけないというもの。コンタクトの洗浄液や目薬などをジップロックに入れて持ち込んだ。

家を出たのが早朝で何も口にしていなかったので、スタバで朝食を摂る:
スターバックスラテ トール410円、サンドイッチ各420(チキンサラダ、スモークトサーモン&クリームチーズ)

ユーロ高でドイツの空港で免税品を買うと割高になるので、必要な買い物は関空で済ませる。荷物にはなるが向こうのレストランに履いていく良いパンプスが欲しかったので購入。

ルフトハンザ

今回は短期の旅行なので価格よりも利便性を重視してルフトハンザに。全日空との共同運航らしいが、機体・スタッフともルフトハンザのもの。ただし共同運航だけあって日本語の新聞も豊富に用意されている。各座席にモニターがついていないため窓側の席に座るとモニターがほとんど見えず映画鑑賞には不向き。

近くに日本人中高年の団体ツアー客がいた。ツアコンの若い女性が順々に席を回って注意点などを伝えている。彼女の「私の席は前の方で離れていますので・・・」という言葉を聞いて秘かにウケた。近くの席にいたらフランクフルトまでの長いフライトの間 世話を焼きっぱなしになるに決まっているからわざと離れた席にしたに違いない。あんなにたくさんのお客さんの面倒を一人で見なければならないなんて本当に気苦労が多そうな仕事だ。

ドリンク:
バイエルンのビール WARSTEINER(瓶ごとくれた)をリクエスト、スナックは小型プレッツェル

昼食

ビーフのメニューは切れていたが、チキンのメニューも悪くなかった。

前菜:生ハムとピクルス、ポテトサラダ、信州そば、ロールパン
メイン:照り焼きチキン、高菜ご飯、きんぴら、干し椎茸の煮物、さつまいも、にんじん、ブロッコリー
飲み物・・・私はゼクト(ドイツのスパークリングワイン)

軽食

アップルジュース、サンドイッチ(ハム+トマトサラダ、ツナマヨ+チーズ)
おやつが意外に美味しかったので満足して眠りにつく

夕食

昼食に希望のものが切れていたので逆方向から配膳。結果的にそれで良かった。夕食のもうひとつのメニューはパスタ(フェトチーネ)だったので。機内食のパスタなんてぐでんぐでんに伸びたものが出されるに決まっているからだ。

豚薄切り肉のすき焼きソース(まるで肉じゃがのよう)、玉子ご飯(エッグピラフ?)、ラズベリーヨーグルトムース、バターロール
飲み物・・・私は赤ワイン。コーヒーはインスタントでなくちゃんとレギュラーの味がする。

フランクフルト空港

15:05 ターミナル1に到着、入国審査に並ぶ。Non-EU(EU圏外からの乗客)は長い列が出来ていた。

買ったもの:旅行中に食べるためのミラベルモーツァルト・クーゲルン (300g) 5.90EUR、ミネラルウォーター(Volvic 500ml) 1.40EUR+デポジット0.25EUR

見たところミネラルウォーターはキャビアや生ハム等高級食品土産を扱う「キャビア・ハウス」という店が何故か最も安かった。他の店は3.00EUR程度もする。飲み終わった後容器を持っていってデポジット(Pfand)を返してもらう。Pfand Bitte.

価格調査:ミルカ(300g) 2.90EUR、ハリボーの熊グミ大袋 2.60EUR
ハリボーの熊グミはお土産にするなら小袋の方が可愛いし、入国してからスーパー等で買うほうが良い。

空港のトイレに入って大爆笑。なんと便器がビレロイ&ボッホ(雅子様御用達の高級食器ブランド)製だったのだ。

http://www.villeroy-boch.co.jp/

ミュンヘン空港からミュンヘン中央駅(Munchen HauptBahnhof)

フランクフルトから国内線を乗り継いでミュンヘン空港(Flughafen Munchen)へ。到着後、機内預け荷物が中々出てこない。ドイツ人の荷物はほとんどが黒いソフトタイプのスーツケース。そしてたまーにリモワ。

到着したターミナル2からターミナル1に隣接したSバーンの駅へ。夫はNordsee(シーフードの店)の寿司に目を奪われていた。

Sバーンに乗る前に「ナイト・バイエルンチケット(Bayern-Tichet-Nacht)」を購入 パートナーチケットなので2人で21ユーロ。
(本来はミュンヘン中央駅までのSバーン 8.80ユーロ、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンまでの鉄道 16.40ユーロが一人ずつかかるのでかなりお得)

S-Bahn(S1)
車窓からは農地が広がる牧歌的な風景が。ミュンヘン中央駅(Munchen HauptBahnhof)20:15着。ミュンヘン中央駅には食べ物の店も多い。

ミュンヘン中央駅からガルミッシュ・パルテンキルヒェン(Garmisch-Partenkirchen)


ガルミッシュ・パルテンキルヒェン駅構内

中央駅 20:32発→ガルミッシュ着22:00RB (Regional Bahn:普通列車)で約1時間半
ふくよかな女性乗務員が「Abend(こんばんは)」と言いながら検札に来る

進行方向左側に巨大なシュタルンベルク湖が見える。ここはバイエルン王ルードヴィヒ二世が遺体となって発見された場所。のちにハプスブルクに嫁いだ皇妃エリザベートの実家の城も近くにあり、ルードヴィッヒ二世としばしば行き来していた。

乗車した時は明るかったが、ガルミッシュに着く頃には真っ暗に。
ガルミッシュ・パルテンキルヒェン駅からはタクシーでホテルまで。5.40EUR

Garmisch-Partenkirchen(ガルミッシュ・パルテンキルヒェン)

BAVARIA HOTEL

Partnachstr. 51, Garmisch-Partenkirchen
82EUR+
保養地税2.00X2
http://www.hotel-bavaria-garmisch.com/

駅から近く内装が可愛らしいホテルをとネットで予め予約しておいた。

フロントにホテルのご主人がいて地図で街の概要を案内してくれる。1階の部屋だったので助かった。
シャワー・バス付き。インテリアはバイエルンのウッディ・カントリー風で壁にステンシルを施してある。ダブルベッドが非常に広々していて良い。

TVで映画「レッド・ドラゴン」を放映していた。レクター博士(アンソニー・ホプキンス)が妙に滑舌の良いドイツ語を早口でしゃべっているのが笑える。レイフ・ファインズやエミリー・ワトソンも皆ドイツ語で吹き替えだ。


    NEXT>>

Copyright (c) 2007 Cheeky All Rights Reserved.
サイトに掲載されている情報・記事・画像など、全ての内容の無断転載を禁止します。
引用される際は、必ず出典として当サイト名とURLを明示してください。