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Innsbruck(インスブルック)

TelfsからB171に入り、インスブルックへ。右手にインスブルック空港(Flughafen Innsbruck)が見える。
例によって市内は一方通行ばかりで参った。何度か道を尋ねてホテルに辿り着く。

イン川に掛かる橋という意味を持つインスブルックはチロル地方の中心的存在で、人口約12万人弱。マリア・テレジアやマクシミリアン大帝にも愛された美しい小都市。北側にノルトケッテ(Nordkette=北の鎖)と呼ばれる山が聳える景勝地。ウィーン三月革命(1848)の際一時的にオーストリアの王宮がこのインスブルックに移されていた。ウィンタースポーツのメッカで過去に冬季オリンピックが2(1964年と1976)催されている。
http://www.innsbruck.info/

Hotel Goldene Krone

まずはホテルにチェックイン。凱旋門のすぐ前で、すぐ近くにスーパーもある。このあたりのPay & Display駐車スペースは週末は無料になるとのことでホテル近くの駐車スペースに停めた。歴史あるホテルとのことだったが部屋の設備は少々しょぼい。中心地まで徒歩数分、凱旋門の真ん前というロケーションは良かった。ホテルの前の道路(Salurner strasse)をまっすぐ進むと数分で駅に着く。

Maria-Theresien-Str. 44-46, A-6020 Innsbruck
1 76EUR、三ツ星
http://www.goldene-krone.at

凱旋門(Triumphpforte)
1765年にマリア・テレジアが息子レオポルトの結婚記念に作らせたもので、パリの凱旋門より歴史が古い。

旧市街

ホテルから歩いて旧市街へ。
マリア・テレジア通りMaria-Theresien strasseは歩行者天国になっていて、カフェやレストランが屋外に店を出している。モーツァルトがイタリア旅行の途中に泊まったというWeisses Kreuz(ヴァイセスクロイツ=白十字)も見付ける。


聖アンナ記念柱 Annasaeule

スワロフスキ本店(右の建物)

かなり大きな店で高価なオブジェからアクセサリーまで品数豊富。観光客でごった返していた。


黄金の小屋根 Goldenes Dachl

15世紀にマクシミリアン大帝が広場で催されるイベントを見物するために作らせたもの。


ヘルブリングハウス

15世紀に建てられた建物で外部は1730年ごろに後期バロック様式の漆喰で装飾された


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