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5日目


エディンバラ

ホリルード宮殿、アーサーズシート


ホリルード宮殿入口
再び車に乗ってホリルード宮殿近くまで行く。アーサーズシートを間近で見るためだ。本当は登ってみたかったのだが、ホリルード宮殿の職員に聞いたら、あそこには徒歩でないと登れないとのこと。

ホリルード宮殿(Palace of Holyroodhouse)

アーサーズシート(Arthur's seat)
http://en.wikipedia.org/wiki/Arthur's_Seat,_Edinburgh


アーサーズシート

 

ニュータウン

今度は車でニュータウン方面へ。エディンバラはPrinces Streetを挟んで旧市街と新市街(ニュータウン)。まあ、「New」とはいえ古めかしい石造りの建物が主体なのだが、やはり旧市街と比べるとのっぺりして見えるのは否めない。

ひと通りニュータウンをくるっと回ってから、バルモラルホテルと並んでエディンバラを代表するホテルの一つカレドニアン・ホテルの前を通って空港に向かうことにする。
途中で「Meadow(メドウ)」と呼ばれる公園を通ったが、天気の良い日だったので日光浴をするひとたちがごろごろしている。

 

   
Meadow

エディンバラ郊外、巨大TESCO

美しいエディンバラ市街を出てA8を通って郊外へ。郊外は安いB&B街やパブ、ファーストフードの店、移民系経営の食べ物屋(Take Away)、煤けたビデオレンタルショップ等が並ぶぐっと庶民的な雰囲気になる。道路右手にエディンバラ動物園(Edinburgh Zoo, 134 Corstorphine Road, Edinburgh EH12 6TS)の入り口も見えた。

空港でレンタカーを返却する前にガソリン満タンにしなければならないのでペトロールステーション(ガソリンスタンド)を併設した大型スーパーを探していたところ(通常、スーパー併設のスタンドは相場より安いのだ)、ちょうどお誂え向きにTescoを発見。24時間営業の大型店でもちろんペトロールステーションもついていた。まずは給油。ディーゼルの価格は 119.9p/リットル、39.10ポンドなり。
スーパーの方は2階まである巨大店舗で、物量の多さに嬉しくて目眩がしそう。これまでスーパーに寄る度にP.G. TIPS(紅茶)の大箱を探していたのだが、ティーバッグ40個入りか80個入りの小箱のみでCOOPに至っては小箱さえ置いていなかった。スコットランドではP.G. TIPS 愛好家が少ないのか…(私はP.G. TIPSのがっつりストロングな味が気に入っている。手軽な三角ティーバッグなので忙しい仕事中でも毎日飲めるし。)この店舗では160個入りと240個入りも売っていたので、240個入り(5.29ポンド=約688円)の特大箱を購入。ちなみに日本では40個入りが630円で販売されているのを見つけた。ここを逃したら今回の旅行では大型スーパーに行く機会はない。他に飲み物やちょっとしたお菓子を買う。

余談だが駐車場に腕に大きく「母」と入れ墨をした子連れのお母さんがいて笑えた。

Tesco Extra - Edinburgh Corstorphine
Meadow Place Road,Corstorphine,Edinburgh EH12 7UQ
http://www.tesco.com/


エディンバラ郊外 5.25ポンドで食べ放題の看板

 
TESCO

エディンバラ空港

空港に着き、HERTZの営業所にレンタカーを返却。傷等の無いこと、ガソリンが満タンであること等を確認し手続き終了。ヒースローのような大きい空港では営業所は空港ターミナルから離れた位置にあるので送迎バスで送り迎えしてもらうのだが、エディンバラ空港は規模が小さいのでそのまま5分くらい歩いて空港ビルに向かった。

1階でチェックインしてから2階の出発ゲートへ。我々の持っていたE-チケットではうまく自動発券機が機能しないとのことで職員が事務所に手続きに行っている間にだいぶ待たされた。早めに空港に着いておいて良かった。

出発ゲートではセキュリティチェックが厳しいため入るのにこれまた時間がかかる。機械が腰に付けていたプラスチック製の小さな万歩計にまで反応し、女性職員にボディチェックされた。靴まで脱がされていた人もいるくらいでかなり徹底的にやっているようだ。

無事ゲート前まで到達して荷物を下ろし、ゲート4前の自動販売機でコカコーラゼロ(500ml 1.20ポンド)を買ってひと息付く。
Bmi (ブリティッシュミッドランド航空)の国内線は小さめの機体で通路を挟んで3列X2。我々が予約した座席は離れていたのだが、私の隣の男性が"良かったら代わりましょうか?"と言ってくれたので一緒に座れた。
今や国際線でもエコノミー席には新聞さえくれない日本の航空会社と違って、近距離の国内線でも出発ゲート前で新聞(Daily Mailだった)を無料でもらえるのはありがたい。ヒースローでも通路に無料の新聞が積まれていた。

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