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Domaine des Hauts de Loire(ドメーヌ・デ・オー・ド・ロワール)のレストラン


レストランの開店時間19:15になると、テラス席にちらほらお客さんが座り始めた。我々の部屋の窓からすぐ下のテラス席がよく見えるのだ。19:30に予約していたので着替えて下に降りて行った。19:30と言っても夏至の時期のヨーロッパはまだ昼間のように明るい。左の写真はディナーを終えた後に庭を散歩していた時に撮ったものだがまだ暗くなっていない。

レストラン内は明るい黄色を基調とした華やか かつ 落ち着いたインテリア。お客さんたちは意外にカジュアルでポロシャツ、半袖シャツ、赤いズボン等を着ている人もいた。テラス席の紳士はジャケット姿。それほど畏まるような雰囲気ではない。

ここはロワール地方で唯一のミシュラン2つ星付きレストランで(ロワール地方には三つ星レストランは無い)、ゴーミヨでも高評価だった。シェフはRemy GIRAUD氏。

Domaine des Hauts de Loire
Route de Herbault - 41150 ONZAIN
http://www.domainehautsloire.com/


※フランス語表記のアクサン記号がうまく表示されないため、全てアクサン記号無しで表記していますのでご了承下さい。
 まずアペリティフとしてシャンパーニュを1杯ずつ。テーブルにセットされていたお皿は日本を思わせるデザインのリモージュ焼(Raynaudレイノー)。
アミューズにはひと口サイズのものが3種類。クリームチーズのタルト、バジルクリームのタルト、スモークトサーモン。
 クリームチーズのテリーヌをキャベツで巻いてあり、フルーツ味のソースが添えられている。

地元の白ワインVouvray(ヴーヴレ)をハーフボトルで頂いた
 L'ANGUILLE:
Le filet poele. Mie de pain doree
Une salade assaisonnee d'une vinaigrette a l'echalote frite

上にクラム(バターでじっくり炒めた小麦粉)をかけたウナギのポワレ。脂の乗ったうなぎの豊かな味わい+上に載せたクラムのバターの香りの組合せで完成度の高い味。エシャロットの素揚げ添え、アンディーブやナスタチウムの微妙な苦みをヴィネガーのドレッシングがまとめている。目にも鮮やか。
 LE BAR:
Etuve. Risotto de legumes et tartare mi-cuit de langoustines. Jus aux herbes.

スズキのエチュベ(蒸し煮)、クリームソース。半生に仕上げたアカザ海老添え。
LE CANARD CHALLANDAIS: 
La poitrine rotie aux epices. Les cuisses en galette aux navets et croustillant de rhubarbe a la grenadine.

シャラン産 鴨のロティ。ピンク色に良い感じに火入れされた鴨に甘めのソースがよく合う。
これに併せて赤ワインをハーフボトルで。
SALADE DE SAISON ASSAISONNEE A VOTRE GOUT 
季節のサラダ
 アヴァンデセール
 プチフール
LE CHOCOLAT:
Une ganache tendre, l'autre en chantilly lactee a la cardamome. Cremeux au caramel d'orange 

デザートはショコラ3種盛り。ガナッシュ、カルダモンの香りのもの、オレンジキャラメル味

 ディナーが終わってもまだうっすら明るかったので、部屋に上がる前に庭を少し散歩した。


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