5:00 起床。前夜は遅くまで仕事をしていた上になかなか寝付けなかったので飛行機の中で爆睡すること必至。6:30発の空港行きのバス → 羽田空港行きの飛行機に乗る。
9:10 羽田発 成田空港行きのリムジンバスに乗る。3,000円X2人 (クレジットカード使用可) 気が付いたら空港近くの検問までひたすら爆睡。
平日の成田空港はガラガラ。ルフトハンザ航空のカウンターでチェックイン。ここでミュンヘンまでの便とヒースローまでの便のチケットを発券。ユナイテッド航空のマイレージ利用だったため予約時に座席が指定できないため成田で指定することになるが当然良い座席は残っていない。マイレージ利用者にはできるだけ不便な思いをさせようとする航空会社の陰謀に違いない。
何故わざわざミュンヘン経由ルフトハンザだったかというと、地方空港からの乗り継ぎだったからだ。ヒースロー行直行便もANAのミュンヘン経由便も、羽田から成田へのMCT(最低乗り継ぎ時間)がクリアできなかった。成田空港まで電車やバスで移動できる方はこんな苦労とは無縁なのだ。
搭乗手続きをして荷物を預け、セキュリティを通ったら ほっとひと息。今回は比較的時間に余裕がある。 今年はクレジットカード会社からの特別オファーにより期間限定でANAマイレージクラブのプラチナ会員になっているので、スターアライアンスのラウンジに入る。夫と私はそれぞれ好きな軽食を取りに行った。おにぎり、巻き寿司、いなり寿司、ミニサンドイッチ3種(全粒粉パンで、具はツナ、卵、トマト等)、モカサブレ、スナック、ナタデココ入りフルーツポンチ。ヌードルコーナーではそばやうどんもオーダーできる。 飲み物は夫は烏龍茶。私は白ワイン(機内で配られるのと違ってちゃんとAOCコート・ドュ・ローヌ)、赤ワイン等。 他に日本酒、焼酎、カンパリ、ウォッカ、ビール、ポカリスエット、牛乳、野菜ジュース、緑茶、コーラ等炭酸ジュース類があった。 とにかくトイレが綺麗でシャワー室もあり、快適なソファで豊富な新聞を読みながらゆったりできるところが楽。 夫をラウンジに残し、私はロンドンでの買い物の下見のために免税店を巡回。スカーフや靴、口紅の名前や色番号等をチェック。 再び夫の待つラウンジに戻り、白洲シングルモルト10年等を飲みながらまったり。 |
入口に日本語の新聞や雑誌がたくさん用意されている(ANAのエコノミークラスでは新聞・雑誌サービスは無い)。全ての映画に日本語字幕が用意されているわけではないので、夫は見たかった映画に日本語字幕がついていなかったので失望していた。私も当初は何か映画を見ようと思っていたが、前夜の睡眠不足が祟ってほとんど爆睡していたので見られなかった。 まずドリンクサービス。夫はリンゴジュース。ワゴンに日本のビールがいくつか載っていたのが見えたが、聞いてみたらドイツビールもあったのでそちらをもらう。おつまみはプレッツェルとクラッカー。 我々の列のCAは頑丈そうなドイツ人女性。無料ドイツ語会話レッスンの機会だとばかりにひそかに喜ぶ。 |
前菜:ポテトサラダ、ソフトサラミ、チキンパストラミ、桜大根の巻寿司、かんぴょうの巻寿司、ガリ
主菜:焼き豚の柚子あんかけ丼 or 鶏のミラノ風とスパゲッティトマトソース
バターロール
デザート:フルーツ(パイナップル、オレンジ、メロン、リンゴ)とアイス(ハーゲンダッツ)
飲み物:夫は烏龍茶。私はゼクト(ドイツのスパークリングワイン)。
日本便だからなのか、海苔巻きが入っているところが面白い。
焼き豚の柚子あんかけ丼 |
鶏のミラノ風とスパゲッティトマトソース |
途中で軽食が出た。夫は鮭おにぎりと烏龍茶をもらう。私はマーブルケーキ(意外に美味しい)と赤ワイン、ミネラルウォーター。
トイレは階段を降りたところに5〜6室あり、ジュースやミネラルウォーター類が置いてある(冷えてはいないが)。また、先述の鮭おにぎりも自由に貰えるようになっているので空腹になった人にも安心。
主菜は下記の2種類から選べたが、機内食のパスタが概ねむにゃむにゃなことはデフォルトなので、ふたりともすき焼きを選択。ただ、すき焼きはあまり良い出来とは言えなかったのが残念。 ・牛肉すき焼きに焼き豆腐、しらたき、御飯 ・ペンネパスタ トマトソース デザートはメープルナッツケーキのコーヒーカスタードソース添え(こちらはまぁまぁ) 飲み物:夫は烏龍茶。私はゼクト(ドイツのスパークリングワイン)。 成田のラウンジから始まって、この日は私だけ随分アルコールを飲んでいると思われるかもしれないが、軽く食べながらなのでほとんど酔っていない。 |
予定より早く 17:20頃 ミュンヘン空港到着。機内からミュンヘン郊外の田園風景やアウトバーン走る車を眺めるのは楽しかった。
機内からの景色
乗り継ぎ迄の時間はミュンヘン空港の土産物店等を見て回った。人形やぬいぐるみ、ビールジョッキ、FCバイエルンミュンヘンのグッズ、ノイシュバンシュタイン城の置物等、地元色豊かな商品構成。 そして恒例の価格チェック。ミルカチョコレート(100g)は1.90ユーロ。薬局ではWeledaやDr.ハウシュカ等も売っているが、日本のネット通販の方が安いという印象。ニベアのハンドクリームは日本で特売時に198円で売っているサイズが4.95ユーロ。 |
定刻は19:15のはずだったが、機材の到着が遅れ19:50発になってしまった。搭乗ゲートの前にはそれほどベンチが無いので立って待っている人も多数。ロンドン便は出張需要も多そうで、スーツ姿のビジネスマンの姿も多い。 遅れに遅れて20:20頃にやっと離陸。これではロンドン到着が遅くなってしまうとげんなり。 軽食としてぶ厚いチーズの入ったライ麦パンサンドイッチが出た。 国内線感覚で小さい機体のため、席の並びは3つ並びの席が2列。 狭い席で隣に巨漢が来たら嫌だなぁ・・・と思っていたが、小柄な韓国人の女の子だったので楽だった。 |
予定よりだいぶ遅れてやっとヒースロー空港に到着。悪名高い入国審査だ。イギリス人、EU諸国からの入国者、EU以外からの入国者、と3種類の列に並ぶのだが、いつもEU以外からの入国者の列の進み方が異常に遅い。係員が2人しかいない上に長々と尋問されている人が少なくないせいだ。何か問題があって別室に連れて行かれている人もいた。オリンピックが近く普段より厳しく対応しているという噂は聞いたが。1時間くらい並んでやっと入国審査。我々はいつものように滞在期間と入国目的だけ聞かれてハイ、おしまい。人畜無害な日本人だから。
あまりに入国審査に時間が掛かったため、手荷物を受け取るターンテーブルを示す案内板に我々が載った便名はもう表示されていなかった。サービスカウンターに聞きに行ってターンテーブル番号を教えてもらい、荷物を発見。成田でせっかくプライオリティタグ(荷物が優先的に出されるタグ)をつけてもらったがこれでは意味が無い。
空港のカウンターに人がいなかったので、カウンターに設置されている電話でバス停の場所を聞き、カウンター向かいの出口から出たところにあるBus stop
1 から送迎バスに乗った。
Hertzの事務所に着き、指示された駐車場にあった車に荷物を積み込み、出口ゲートのところで書類を受け取ってスムーズに手続き終了。
以前はネットで事前予約していても事務所でいちいち「搭乗者保険、盗難保険はどうするか」 「事故時の免責金額をゼロにするために一日○ポンドの保険がある」だの、はたまた「車のアップグレードをしないか」だの、現地での確認事項や手続きが色々あったものだった。ところが、数年前に「Herts
#1 Club Gold」に入会して各保険の希望の有無や車種等を登録したので、現地での手続きがものすごく簡単になった。クレジットカード(ゴールド)の特典で「Herts
#1 Club Gold」の年会費は無料、料金もいつでも10%引きとお得。
http://www.hertz.com/
London Heathrow Airport, Northern Perimeter Road (West)London (Hounslow)
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