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1日目

地方空港から成田まで

5:00 起床。身支度をして冷蔵庫に残っていた飲み物を消費してから6:15発の空港行きのバス乗車 → 羽田空港行きの飛行機に乗る。

9:30 羽田発 成田空港行きのリムジンバスに乗る。3,000円X2人 (カウンター購入の場合クレジットカード利用可能) いつものように空港近くの検問までひたすら爆睡。

今回も他社(スターアライアンス系)のマイレージを利用しての航空券取得だったため座席指定が一部路線でできていなかったので、ANAのカウンターでチェックイン時にルフトハンザ便の分も並び席に変更してもらった。チェックイン時の荷物は2人合わせて19.7キロで、重量制限はひとり23キロまでなので余裕。
今回も某地方空港からの乗り継ぎ便が羽田から成田へのMCT(最低乗り継ぎ時間)がクリアできなかったため成田-ロンドンの直行便が予約できず、ミュンヘン経由となった。

出国手続き後は免税店を巡って帰りに買おうと思っている化粧品の色番号や価格をチェック。

成田発、ミュンヘン行き(ANA)

11:45搭乗開始。12:15離陸予定だったが滑走路が混んているということで13:15になってからやっと離陸。三人並びの席でひとつ空席だったので、リラックスして過ごせた。
ドリンクサービスでは夫はリンゴジュース、私はサッポロ生黒ラベル缶。

機内食(1)

1回目の機内食が供されたのは日本時間で14時頃。「蟹玉ごはん」または「若鶏のチーズカツレツ」の二択だった。恐らく液卵使用と思われる蟹玉ごはんが美味しいわけがないので、消去法で若鶏にした。

若鶏のチーズカツレツ チップスと温野菜添え(当然カツにはサクサク感のかけらも残っていない)、生野菜サラダ、ポテトサラダ、ひと口サイズのレモン風味チキンフリッター、パン、バター、クリームチーズ(kiri)、クラッカー、食後にハーゲンダッツのアイスクリーム(バニラ味)

私は赤ワイン(カベルネソービニヨン)を2瓶もらってメインのおかずを半分とチーズを肴に飲んだ後、食後に紅茶とハーゲンダッツで寛いだ。狭い空間で座りっぱなしだとお腹が空かないのだ。

食後に映画を2本観た。
『アンナ・カレーニナ』
「つぐない」の監督ジョーライトがメガホンをとり、脚本がトム・ストッパード、出演者もキーラ・ナイトレイやジュード・ロウという豪華ぶり。脇にも何気なくエミリー・ワトソンやシャーリー・ヘンダーソンがいたりしてがっつり英国勢キャスト。

『カルテット』
引退した元・音楽家たちの老人ホームが舞台。いわくありげな元夫婦(トム・コートネイとマギー・スミス)を始めとして味のある出演者ぞろい。

トイレに立った時にふらふらっと貧血を起こしてしまった。元々かなり低血圧なので鉄分が足りなくなったり疲れているとすぐ貧血になってしまう。イギリスに着いたら鉄分補給のためにプルーンを買わなければ。

機内食(2)

ちょうど私のところで「鮭の彩りご飯」が終わってしまったので、夫は仕方なく「ニョッキとシーフードのクリームソース」をもらった。そもそも機内食で「シーフード(臭いことが多い)」と「パスタ(恐ろしく軟らかすぎることが多い)」は2大地雷なのだが、このメニューはその両方の要素を兼ね備えている。食べてみたら予想通りの"地雷"だったので彼はほとんど残してしまった。
ちなみに「鮭の彩りご飯」の方はまぁまぁ。唐揚げ、しいたけと人参の煮物付き。ドリンクは爽やかなかぼすジュースをもらった。


鮭の彩りご飯

ニョッキとシーフードのクリームソース

成田での離陸が1時間も遅れたので、ミュンヘン到着も予定より遅くなってしまった(17:55)。 乗り継ぎ時間があまりないので空港職員が迎えに来ていた。ああ、ミュンヘン空港のパブで名物の白ビールを飲む時間はあると思ってたのに…

ミュンヘン発 ロンドン行き(ルフトハンザ航空)


配られたサンドイッチ
ミュンヘンは暑いくらい良い天気。飛行機は18:25に定刻通り出発。この路線は出張族が多いようで、スーツを着たビジネスマンが多数乗り込んでいる。機内でフィナンシャルタイムズ(イギリスの経済紙)を配っていたので夫ももらって読んでいた。シートピッチ・幅共にANAの国際線より広くて快適。体格の良い(特に横幅が)ドイツ人・イギリス人の乗客が多いためだろうか。
サンドイッチをもらったので今晩はもう夕食を食べなくてもよさそう。

ヒースロー空港のターミナル1に到着。入国審査は「イギリス人」「EU圏内」「その他の国」の3種類に分かれて列を作る。JALやANAを始めとしてアジアからのフライトがほぼ同時刻に集中するターミナル3は入国審査に時間が掛かることで悪名高いが、今回はEU圏内からの客とイギリス人の割合が多いドイツからの便だったので、拍子抜けするほど「その他の国」の列が短かった。いつものように滞在期間と目的だけ尋ねられてパスポートにスタンプをポン、ポン。係官が一年前に押されたスタンプを見て「ちょうど去年の昨日イギリスに来てたんだね」と微笑んでいた。ああ、確かに去年も同じ時期に来たんだっけ。

レンタカーで北上

Hertzレンタカーで車を借りる

Hertzレンタカーの送迎シャトルバスは、ターミナル1のHertzカウンターと同じフロアの出口から出てすぐのところにあるBus stop 2に来る(Central Bus Stationの方に行ってはいけない)。シャトルバス内のTVモニターにはヒースローから借り出し予定のハーツGoldプラス・リワーズ(旧ハーツNo.1クラブ・ゴールド、入っておくと色々な手続きが省略できるので楽ちん。) 会員名と駐車場番号が表示されている。我々の名前も表示されていたので駐車場番号をチェック。営業所に着いたらその駐車場番号の位置に停まっている車に乗り込み、駐車場出口のゲートで書類をもらって出発。車はフォルクスワーゲン ゴルフの新車(借り出し時の走行距離は9マイル)。同じコンパクトサイズだが去年の車種より良い。サイドブレーキが分りにくい位置についていたので、ゲートの職員に場所教えてもらった(レバーではなくボタン式だった)。また、ライトのスイッチはパネルの右の分りにくいとことについていた。


Hertzのシャトルバス内のモニターに会員名と駐車場番号が表示されている

今回借りた車:フォルクスワーゲンのゴルフ

ドライブの始まり

環状線M25からM40に入って北上。 Beaconsfieldのサービスエリアに寄ってマークス&スペンサーでオレンジジュース(スペイン産 Clementine 1リットル2.19ポンド)とミネラルウォーター(1リットル1.25ポンド)を買う。

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