店の外観
2階のテーブル席
店の外観 |
2階のテーブル席 |
Bray(ブレイ)は、ミシュラン3つ星レストランが2軒、1つ星が1軒あるというイギリスでも有数のグルメ村として知られている場所。前年の旅行ではこのBrayにある三つ星レストランウォーターヘッドインで食事をした。今回は気軽にミシュラン一つ星のパブレストランHinds
Headを予約。AA（英国自動車協会）の格付けではロゼット2つが付いていた。通りの向かいにある三つ星レストラン「The Fat Duck(ザ・ファット・ダック)」のシェフ、
ヘストン・ブルメンタール氏がこのHinds Headも手掛けている。
店の前の駐車場は一杯だったので、近くにある公園(?)の無料駐車場に車を停めた。店はハーフティンバーで、床が傾いているほど古い建物。1階にバーカウンター等があり、食事の予約をしていた我々は2階に通された。
アラカルトでオーダーできるので、メインは熟成肉(牛サーロイン)のローストを選択。出来上がりまで約40分掛かるとメニューに記載されていたのでビールでも飲みながらじっくり待つことにする。濃い味の地元のエールでお勧めを聞いたらWindsor
& Eton Brewery社のものを勧められた。席数は多いがどんどんお客さんがやってくるのであっという間に満席になった。
 熟成肉(牛サーロイン)のロースト、ボーンマロウ（骨髄）がごろごろ入ったソース添え |
 ベイビースピナッチ（ほうれん草の若葉）のサラダ、三度揚げしたチップス |
ようやくメイン料理が登場。表面は香ばしく中心はピンク色でジューシー。熟成させてあるので肉自体の味わいが深く、赤身・脂身共にしみじみ美味しい。この店の名物だという三度揚げしたチップスも表面がかりっとして美味。コクのあるグレービーソースにはボーンマロウ（骨髄）がごろごろ入っている。このボーンマロウはぷにぷにして良い感触。一緒に頼んだサラダはまだ育ち切っていない柔らかなほうれん草に食欲をそそるアンチョビソース掛けで、松の実がコクを加えている。
Sirloin of Dry Aged Beef with Bone Marrow Sauce and Triple Cooked Chips
For 2（2人分）60.00ポンド
Baby Spinach Salad, Anchovy Dressing 4.95ポンド
Ale(Windsor & Eton Brewery） Half pint, 1.90ポンド
ミネラルウォーター(still, 750ml) 3.95ポンド
グラスワイン赤（サンジョベーゼ, 175ml） 5.10ポンド
サービス料別途12.5%
Hinds Head
High Street, BRAY SL6 2AB
+44(0)1628 626151
営業時間 月〜土：12-14:30, 18:30-21:30/日曜12-16時
http://www.hindsheadbray.com/
食事の後は高速（M40)を飛ばして20：30過ぎに宿に戻った。
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