いつもはB&Bに宿泊することが多いのだが、今回は趣向を変えてセルフケータリングを利用してみることにした。セルフケータリンは貸別荘のようなもので通常は1週間単位での貸し出しが多いようだが、問い合わせをしたら4泊でもOKということになった。オフシーズンで割引してくれたようで、4泊で160ポンド。
宿に着いたのは22:30頃(初日の到着予定時間が22時を過ぎるかもしれないとも事前に相談しておいた)。敷地内にいくつかコテージがあり、中央のファームハウスから出てきたおじいさんに案内してもらう。周りに射撃場があり、9月迄は宿泊者用温水プールも利用できるとのこと。別棟に洗濯機があったがそれほど洗濯物も出なかったので使わなかった。
寝室はダブルベッドとシングルベッドがあり家族連れでも宿泊できる。居間にはソファセットやダイニングテーブルがあり、TVでDVD等も見られるようになっている。肌寒い季節なので各部屋に暖房器具があるのはありがたい。free
wi-fiなので持参したノートブックPCも使えた。
バスルームは大きなバスタブ。イギリスのバスタブはこのように混合水栓でなく温水と冷水が別々の蛇口から出るようになっているところの方が多い。シャワーはないので石鹸で体を洗った後はもう一度ためてすすぐ。もっとも、イギリス人は食器を洗った後すすがずにそのまま乾かしてしまうのと同様に体を洗った後そのまま出てしまう人が多いらしいが。壁面の扉を開けると温水が入っているタンクがあった。タンク式の場合は使いすぎると水になってしまうので注意。
シャンプーやコンディショナーは無し。たぶん無いだろうと予想して持参したので困ることはなかった。ちなみに、B&Bでも安めのところは無いところが珍しくないし、4つ星以下のホテルではシャンプーのみでコンディショナーが無いのが普通なので、コンディショナーはできればご持参をお勧めする。
キッチンはご覧のようになかなかの充実ぶりで、本格的な料理が出来る設備が整っている。よくB&Bやホテルに用意されているような小容器に入ったUHTミルクではなく、冷蔵庫の中に2パイント(約1リットル)の牛乳を用意してくれているのが嬉しい。近隣の村DREWSTEIGNTONにあるDUNN'S DAIRYの牛乳だ。
通常のB&Bに比べて割安なのに部屋が広々で、キッチンや冷蔵庫が使えるのが嬉しい。日本ではビジネスホテルでも冷蔵庫が付いているのが普通だが、イギリスではホテルやB&Bに冷蔵庫が無いのが一般的だから。滞在中はジュースや牛乳、買ってきたチーズや燻製等を冷やして冷蔵庫を活用した。大満足の滞在となった。
私たちが借りたコテージ |
窓からの景色 |
居間には4人掛けのダイニングテーブルがある |
居間(TVの下に書籍も) |
サイドボードの中に付近の地図や観光案内のパンフレットがいっぱい |
アイロンとドライヤー |
バスルームから居間を見たところ |
バスタブは長め。ただしシャワーはないので体を洗った後はためすすぎ。 |
寝室はダブルベッド+シングルベッド |
寝室のクロゼット横にアイロン台と掃除機、物干し台 |
キッチン |
包丁や泡立て器、レードル |
電子レンジ・キッチンペーパー、塩・コショウ、ポット、ふきん |
食器用洗剤とハンドウォッシュ |
電気ケトルとトースター |
冷蔵庫の中に牛乳2パイント(約1リットル)、上部に冷凍庫 |
コーヒーポット、鍋、フライパン、トーストラック、ボウル等 |
4口のIH調理器・オーブン |
棚の中にグラスと食器 |
カトラリーと栓抜き・缶切り、キッチンバサミ等の器具 |
麺棒と大皿まで(パイやタルトが作れちゃう) |
製氷皿など |
紅茶(ヨークシャーティー)、コーヒー、ココア、ハーブティー、砂糖等 |
敷地中央のファームハウス |
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