ティールームやアンティークショップめぐりの後は17世紀のお屋敷ペットワースハウスへ。
Petworth House
Petworth, West Sussex, GU28 0AE
http://www.nationaltrust.org.uk/petworth-house/
駐車場や受付のあるエリアから林の中を10分ほど歩いてお屋敷にたどり着く。
まず別棟の使用人が生活していた建物へ。
大きなキッチンに調理道具がたっぷり |
この建物には調理室や食器の洗い場(scullery)、肉保存庫等、お屋敷の日常を支える使用人たちが働いていた部屋が並んでいる。ちょうどこの週末は職員が時代物のコスチュームを着用するイベントがあったらしく、あちこちに昔の衣装を身にまとった人たちがいた。 ナショナルトラストのショップやトイレ等もこの建物の中にある。ここでポストカード等を購入。 |
ペットワースハウスは素晴らしい絵画コレクションで知られており、ロンドンのテート・ブリテン美術館以外で最もターナー作品が多く展示されているとか。それもそのはず、ターナーは生前しばしばこの屋敷に滞在し絵筆を握っていたのだ。マイク・リー監督の伝記映画『ターナー、光に愛を求めて(原題Mr.
Turner)』もここで撮影されている。
ターナー以外にもコンスタブル、ゲインズボロ、ヴァン・ダイク、レイノルズ、ブレイク等錚々たる有名画家の作品や大理石の彫像が揃っていて、ちょっとした美術館のよう。見ごたえのある作品の数々を堪能した。
チャペル |
チャペル |
美術好きにはたまらないお屋敷 |
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ペットワースハウスを描いている |
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ヘンリー八世の肖像など |
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壁画 |
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外壁は修復中 |
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「ケイパビリティブラウンのマスターピース」と説明文にあった |
ペットワースハウスはケイパビリティ・ブラウンの手による広大な風景庭園があることでも有名。入口はお屋敷から少し離れたところにあり、一般にも無料で開放されている。ところどころにピクニックをしたり、ウォーキングや犬の散歩をしたりする人々の姿が見えた。 |
パークの案内図 |
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