美術館正面 |
サンマルコ美術館(Museo di San Marco)はかつてのドメニコ会修道院だった建物。我々がいた時期の開館時間は8:15〜13:20だったので、朝一番に観に行くことにした。 「受胎告知」で知られるフラ・アンジェリコはコジモ・ディ・メディチの後援を受け、サン・マルコ修道院内に個室をもらって生活し、ここで数多くの作品を残した。 サン・マルコ修道院縁のもうひとりの有名人は、修道院長ジローラモ・サヴォナローラ(Girolamo Savonarola, 1452-1498)。 苛烈な言葉でメディチ家やフィレンツェの腐敗ぶりを糾弾し、メディチ家追放後は神権政治を敷いたが後に拘束され、シニョーリア広場で火刑に処された。 ここには彼の絵や像、遺品等が展示されている。 サンマルコ美術館(Museo di San Marco) Piazza San Marco, 3, 50121 Firenze フィレンツェカードで入場可能 |
中庭 |
美術館見学に来ているシスターたち |
フラ・アンジェリコFra' Angelico「受胎告知」 |
廊下に面している小部屋のひとつひとつにフレスコ画が |
小部屋の中のフレスコ画 |
宗教画のコレクション |
サヴォナローラ像 |
漫画に登場するサヴォナローラ(左)とメディチ家のロレンツォ・イル・マニーフィコ(右) 『チェーザレ 破壊の創造者』(惣領冬実 著)より引用 講談社「モーニング」連載中 |
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