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3日目

老舗高級食品店PEGNA(ペーニャ)


店の入り口
PEGNAは1860年創業の老舗で、日本で言えば紀ノ国屋や成城石井のようなちょっと高級な食品店。美しく商品が並べられたショーウィンドウに目が吸い寄せられる。

パスタやジャム、菓子、ワイン、調味料、オリーブオイル、バルサミコ酢、日用雑貨…質の良い商品が揃っている。何より、高級オリーブオイルや高級バルサミコ酢が中央市場に比べて何割も安く(ものによっては半額くらいで)売られているのに驚いた。老舗の高級店なのに市場より安いなんて(いや、市場のいくつかの店がボッていただけだったのだが)。

PEGNA(ペーニャ)
via dello Studio 8, Firenze
http://www.pegna.it/
 
ショーウィンドウのディスプレイも素敵
 
 
たとえばこんなハムの塊は→
 
440gで6.34ユーロ
 
購入したものの一部
 
トスカーナ産高級オリーブオイル、フレスコバルディのラウデミオ(FRESCOBALDI LAUDEMIO)

店によってずいぶん価格に差がある。500ml瓶の価格は
PEGNA:18.90ユーロ
中央市場の日本人店員がいる店:33ユーロ
日本価格:4,860円(消費税8%込)
 
1605年創業、イタリア最古のバルサミコ酢メーカー ジュゼッペ ジュスティGIUSEPPE GIUSTIの
8年熟成バルサミコ酢。コインの数が多いほどコクがあるそうだ
250mlの瓶 17.90ユーロ(日本価格3,780円〜)
中央市場の店で勧められたのはこんな著名なメーカーでないのに250ml瓶が35ユーロ。
 
マルテッリMartelliのフジッリ(ショートパスタ)500g 2.80ユーロ
   

文具店 パリオーネPARIONE

その後、同じ通りにある文具店パリオーネPARIONEへ。店内にはフィレンツェ伝統のマーブル紙を使った文房具や小物が並んでいる。PEGNAでたっぷりオリーブオイル等を購入して荷物が重くなっていたので椅子に置かせてもらってじっくり吟味。ここで両親へのお土産に美しい模様のマーブル紙を使った写真立てを購入した。 フィレンツェらしいマーブル紙のノートや便箋、小物を探している人にはお勧め。

パリオーネPARIONE
Via Dello Studio, 11 rosso 50122 Firenze
http://www.parione.it/

買い物の後、重くなった荷物を置きにホテルに戻る。夕立があったのでそのまま少し部屋で休んだ。町の中心に宿をとると本当に便利。フィレンツェの旧市街自体がコンパクトにまとまっているのでたいていの観光名所は徒歩でアクセスできるから。

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