サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 |
サンタ・マリア・ノヴェッラは14世紀半ばに完成したドメニコ会の教会で、正面ファサードはレオン・バッティスタ・アルベルティが手がけたもの。フィレンツェの中央駅であるサンタ・マリア・ノヴェッラ駅を出るとすぐ向かいにこの教会の側面がある。駅前ということもあり、この付近には土産物屋がたくさん並んでいる。 教会のファサードが面している広場には美しく花が植えられており、ところどころにベンチがある。ここにも控えめな物売りたち(自撮り棒売り等)がちらほら。 世界最古の薬局と言われている有名なサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は、この教会の修道僧たちが薬草を栽培し薬剤を調合していたのがその始まり。 サンタ・マリア・ノヴェッラ教会Basilica di Santa Maria Novella Piazza S.Maria Novella 18, Firenze http://www.chiesasantamarianovella.it/ サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局Farmaceutica di Santa Maria Novella Via della Scala, 16 - Firenze http://www.smnovella.it/ |
教会が面している広場Piazza Santa Maria Novella |
フィレンツェ中央駅(サンタ・マリア・ノヴェッラ駅) |
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会からまた町の中心の方に歩き出す。フォッシ通りVia Fossiはアンティーク街ということだったが、アンティーク家具の店がぱらぱらとあるくらいでそれほど見るべきものはなかった。
レプッブリカ広場に戻ってきてトイレを借りにデパート ラ・リナシェンテへ。ここは屋上のカフェからの景色が綺麗。ドゥオーモの丸屋根やレプッブリカ広場がよく見える。
ラ・リナシェンテ屋上のカフェからの景色 (クリックで拡大) |
ラ・リナシェンテ屋上のカフェからの景色 |
入口 |
その後、評判のジェラテリア "ペルケ・ノ!"へ。 ここは小カップが2.50ユーロ、ミディアムのサイズは3種(3ユーロ、4ユーロ、5ユーロ)ある。小カップでも2色盛りにできるようだが、私は4ユーロのサイズで3色盛りにしてもらった。たくさんのフレーバーがあって迷ってしまう。味見もさせてもらって選んだのは、ピスタチオ、爽やかなリモーネ(レモン)、濃厚なザッハトルテ味の3種。それぞれ違う系統で楽しめた。私が店員とやり取りしている間に夫は後ろの方で困っていた日本人のご夫婦の注文を手伝ってあげていたようだ。店の外に腰かけてその場で美味しいジェラートに舌鼓。 ペルケ・ノ!(Perche no!) Via dei Tavolini, 19R, 50122 Firenze http://www.percheno.firenze.it/ |
ホテルに戻る途中、ダンテの家博物館に寄る。叙事詩『神曲』で知られるダンテ・アリギエーリはフィレンツェ出身の詩人・哲学者・政治家。この博物館は彼が生まれ育ったといわれる場所に建てられている。近くにはダンテのミューズとなったベアトリーチェが眠るサンタ・マルゲリータ・デイ・チェルキ教会Chiesa di Santa Margherita dei Cerchiもある。
Museo Casa di Dante
Via S. Margherita, 1, 50122 Firenze
http://www.museocasadidante.it/
ダンテの家博物館 |
博物館入口 |
ダンテの胸像 |
ダンテ・アリギエーリ通りVia Dante Aliighieri |
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