トマス・ハリス『羊たちの沈黙』の続編『ハンニバル』 。 レクター博士はフィレンツェでフェル博士と名乗りカッポーニ宮の司書の座に収まっている。サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局(ファルマチーア・ディ・サンタ・マリア・ノヴェッラ)で買った商品をアメリカにいるクラリス・スターリング捜査官に贈ったりもしている。
リナルド・パッツィ主任捜査官の先祖はパッツィ家の陰謀(1478年にメディチ家当主ロレンツォ・ディ・メディチらを暗殺しようとした事件)によってヴェッキオ宮殿の窓から吊るされ絞首刑にされた。
"フェル博士"の正体が連続殺人鬼ハンニバル・レクターと気づいたパッツィは、レクター博士によって彼の先祖と同様に宮殿の窓から吊るされて息絶える。
会議が開かれていたヴェッキオ宮の「百合の間」 ドナテッロ「ユーディットとホロフェルネス」の大きなブロンズ像がある |
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サンタクローチェ教会 レクター博士はここでカッポーニ家礼拝堂の修復作業をしていた |
パッツィ主任捜査官の先祖が眠る「パッツィ家礼拝堂」 |
橋の上には貴金属店が並ぶ |
リナルド・パッツィ主任捜査官はポンテヴェッキオで銀の腕輪を購入する(レクター博士の指紋採取に使うため)。ポンテヴェッキオは貴金属店が立ち並ぶことで有名。 |
新市場のロッジア(Loggia del Mercato Nuovo)のイノシシ像は 観光客に撫でられて鼻がピカピカに |
パッツィがこのイノシシ像(イル・ポルチェッリーノ)の鼻先に触る場面がある。 |
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