旅行記：ニューアークでアンティークハンティング (2016年10月)

HOME>>旅行記>>2016年10月旅行記TOP

2日目

ヨーロッパ最大級のアンティークフェアニューアークで一日過ごす

6時前に起床して朝食にチキンティッカマサラやチキン、クロワッサン、フルーツ等を食べてから宿を出る。

ニューアークでは約2,500のディーラーが集まるヨーロッパ最大級のアンティークフェアが2か月に一回開催される。通常同じ週に近くのLINCOLNでも大きなフェアが行われるが、今回そちらも行ける日程での航空券が取れなかったのでニューアークのみの参加。入場料は1日目は20ポンド(6:30入場は50ポンド)、2日目は5ポンド。ただし1日目の入場券で2日目も入れる。

Newark International Antiques & Collectors Fair
http://www.iacf.co.uk/newark

会場：Newark Showground,
Lincoln Road, Newark-on-Trent, Nottinghamshire, NG24 2NY
http://www.newarkshowground.com/

会場はニューアークの郊外にあり、車は後ろ側の駐車場に入るのでRED GATEから入場することになる。ここで入場料を支払い（現金のみ）丸い入場券を受け取る。
一般入場時間は1日目 9-18時、2日目 8:30-16時だが、15時過ぎから店じまいを始めるところも少なくない。

純銀の華麗な装飾のティーポットを買おうかどうか迷っていたら、以前ロンドンのバーモンジーで見掛けたディーラーに先を越されてしまった。購入を検討しているものからは手を離してはいけないという教訓。

銀製品の出品数は思ったほど多くなかったが、今年の1月に購入して気に入ったムーアクロフトの陶器を扱うディーラーが意外に多かったのは大収穫。綺麗な花瓶をペアで購入。ムーアクロフトのグリーティングカードをストークオントレントのファクトリーストアよりたくさん（しかもお安く）扱っているストールもあった。ウェッジウッドのジャスパーウェアやカールトンウェア、パラゴン、プールも多い。

マホガニーの小箱や木目の綺麗な大きい宝石箱、箱入り純銀カトラリー等戦利品が増えていく。
純銀の蓋が付いたクリスタルの小物入れの価格交渉をして値段が折り合わなかったのでその場を離れたのだが、後で少し離れた建物にいた時に先程の店主に安くするからと声を掛けられ買うことになった。

屋外には家具やトランク等かさばるもの、比較的リーズナブルな陶器やコレクタブルを扱うディーラーが多い。

買い物に夢中で、実際に我々が買ったようなスターリングシルバー（純銀）や陶器を扱うストールの写真は撮っていなかったことに後で気づいた・・・。

会場内に複数のカフェや飲食物の移動販売車があり、例えばカプチーノは2.70～3.00ポンド程度。今回は買い物に集中するため昼食は持参。

現金を引き出せるキャッシュマシーンもある。ただ、ここで使う現金は事前に用意していくのが望ましい。

10月とはいえ、屋外や暖房の無い倉庫のようなところで開催されているアンティークフェアは意外に冷える。ダウンジャケットやコート姿の来場者が多かった。

入口のひとつRED GATE	入場券
	シルバーのカトラリー類
スタフォードシャーフィギュア	屋外にもたくさん
	屋内の方が高級品が多い
古いトランクはよく見かける	魚の剥製
イギリス人は古いぬいぐるみを大切にしている	流木で作った馬
陶器
家具も多数売られている	庭に設置する小鳥用の家