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3日目

イングランド中央銀行Bank of Englandで旧札の交換


Royal Exchange
Angel駅からノーザンラインに乗り、Bank駅下車。

わざわざBank of Englandに来たのは、手持ちの旧ポンド札を新札に交換するため。日本ならお札が変わってもそのまま旧札を使うこともできるが、イギリスでは切り替え後一定期間を過ぎると旧札は使えなくなる。イギリスの銀行に口座を持っている人ならその銀行の支店で(サービスとして)新札に交換してくれたりもするようだが、それ以外の人は直接 イングランド中央銀行に旧札を持ち込んで交換してもらわなければならない。1ポンド硬貨も同時期に新デザインに切り替わったが、こちらはイングランド中央銀行では交換を受けてもらえないので通貨としては使えなくなってしまう。前回の旅行の際ちょうど移行期間だったので、もらうお釣りに古い1ポンド硬貨が混じっていないか注意し手持ちの硬貨は使い切った。

建物に入る際セキュリティが厳しかったので、私のバッグは夫に持っていてもらって旧札を入れた封筒だけ持って中へ。手続き自体は簡単に終わった。

イングランド中央銀行Bank of England
Threadneedle St, London EC2R 8AH
https://www.bankofengland.co.uk/
 
イングランド中央銀行Bank of England
 
廊下のモザイクはケリュケイオンの杖(ヘルメスの杖=商業のシンボル)
   
   

ギルドホールアートギャラリー(ギルドホール美術館)


ギルドホール
イングランド中央銀行から歩いて近くにあるギルドホールアートギャラリーへ。シティの中でも古い歴史を持つギルドホールにある美術館で、ラファエル前派の作品が多数収蔵されていることで知られている。地下にはここで発掘された古代ローマ時代の円形劇場の遺跡が公開されていた。

入口でセキュリティチェック(荷物のX線検査)があったが、夫の荷物が通過した時に係の人は同僚に話しかけられて目を離していた。先生に引率された子供たちのグループが見学に来ていた。

ロセッティ、ミレー、ウィリアム ホルマンハント、フレデリック・レイトン、ティソ・・・ヴィクトリア時代の美術を中心に有名作品も少なくない。ラファエル前派の画家が好きな方にはたまらない作品の数々。1階のショップで収蔵作品のポストカードやポスターを購入。

ギルドホール・アート・ギャラリーGuildhall Art Gallery
Guildhall, Gresham Street, London, EC2V 7HH
http://www.guildhall.cityoflondon.gov.uk/art-gallery
常設展は無料
 
ギルドホールアートギャラリー(ギルドホール美術館)
 
   
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ La Ghirlandata
 
ジョン・エヴァレット・ミレー「初めての説教」(右)、「二度目の説教」(左)
 
ポール・ドラローシュ「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
ナショナルギャラリーにあるものの習作
 
ジョン・コリア「クリュタイムネストラClytemnestra」
 
William Logsdail「The Ninth of November」
ロード・メイヤー・ショー、背景にイングランド中央銀行と王立取引所
   

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