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7日目

ナショナルギャラリーNational Gallery


トラファルガースクエアに面したエントランス
学生時代から数えると何度訪れたかわからないほど来ているのが、このナショナルギャラリー。ここを含め、イギリスの国立博物館・美術館は入場無料なのがありがたい。

今年(2018年11月)上野で催されたフェルメール展では平日の朝一番に時間指定予約チケットで入場したにもかかわらず朝の山手線並みに身動きが取れなくなるほど混みあっていたが、ここではストレス無く余裕で鑑賞できる。ルーベンスはふくよかな人物画だけでなく風景画もまた素晴らしい。

スペイン絵画の部屋のベラスケスやゴヤ、オランダのレンブラントやハルス、フランスのフラゴナール、ブーシェ等。イギリス絵画はゲインズバラやレイノルズの肖像画。宗教画やイコンも多い。

The National Gallery
Trafalgar Square, London WC2N 5DN
https://www.nationalgallery.org.uk/
 
ホルバインHans Holbein the Younger「大使たちThe Ambassadors」
 
「大使たち」は角度をつけてみると骸骨が現れる
 
フェルメールJohannes Vermeer
「ヴァージナルの前に建つ女A Young Woman standing at a Virginal」
 
クラナッハLucas Cranach the Elder「Cupid complaining to Venus」

イタリア絵画

レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、ボッティチェリ等のルネサンス絵画から、大好きなカラヴァッジョまで、イタリア絵画も豊富。カラヴァッジョは近くで鑑賞するとぶどうの水滴やグラスの透明感が美しい。カラッチやグイド・レーニ、リッピと見どころいっぱい。イギリス人が大好きなカナレットが描くヴェネツィアの風景画も。


ブロンズィーノBronzino「愛の寓意An Allegory with Venus and Cupid」
 
カラヴァッジョMichelangelo Merisi da Caravaggio
「エマオの晩餐The Supper at Emmaus」
 
カラヴァッジョMichelangelo Merisi da Caravaggio
「トカゲに噛まれた少年Boy bitten by a Lizard」
 
ダ・ヴィンチLeonardo da Vinci「岩窟の聖母The Virgin of the Rocks」
ルーブルにも似た構図の作品がある
 
ヴェロッキオAndrea del Verrocchio「The Virgin and Child with Two Angels」
ヴェロッキオはダヴィンチの師匠
 
ラファエロRaphael「ローマ教皇ユリウス2世の肖像Portrait of Pope Julius II」
 
ティツィアーノTitan「バッカスとアリアドネBacchus and Ariadne」
 
ボッティチェリSandro Botticelli「ヴィーナスとマルスVenus and Mars」
 
   

イギリスの風景

ターナーのコレクションも多いが、気合を入れて書いたと思われる作品群は特に印象的。


ターナーJoseph Mallord William Turner
「雨、蒸気、速度 グレート・ウェスタン鉄道Rain, Steam, and Speed - The Great Western Railway」

ターナーJoseph Mallord William Turner
「戦艦テメレール号The Fighting Temeraire」
 
ターナーJoseph Mallord William Turner
「カルタゴを建設するディドDido building Carthage」
 
コンスタブルJohn Constableの代表作
「乾草車The Hay Wain」
   
   

印象派

ゴッホ、モネ、セザンヌ、シスレー、スーラ、ルノワール・・・と、代表的な印象がの作品群も。


モネClaude Monet「The Water-Lily Pond」

ゴッホVincent van Gogh「ひまわりSunflowers」
   
   
   

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