8:00前に起床。朝食は紅茶、スモークトサーモン、ANAでもらったチーズパン。
朝から雨が降っていたので、この日は屋内で楽しめるアクティビティを中心にすることにした。まずは宿から車で30分弱の距離にあるカーンフォース駅へ。
カーンフォースCarnforth駅は往年の名作映画『逢びき』Brief Encounter (1946) の 主な舞台となった駅のロケ地として知られる。
こじんまりとした小さな駅で、中央のホームにヘリテージセンターHeritage Centreとして昔の鉄道の資料・看板や鉄道をモチーフにしたシガレットカードのコレクション、ポスターやスチール写真、映画の撮影当時の資料やのデヴィッド・リーン監督の業績をたどる展示、ショップ、映画の駅カフェを再現したリフレッシュメントルーム等がある。鉄道ファンも映画ファンも楽しめるスポット。
Carnforth Station Heritage Centre
Warton Road, Carnforth, Lancashire LA5 9TR
http://www.carnforthstation.co.uk/
入場無料
駅の外観 |
地下通路(ここも映画に登場) |
映画にも登場する印象的な大時計 |
映画の駅カフェを再現したリフレッシュメントルーム(覗いてみた) |
衣装を着て電車の窓型の看板から顔を出して写真を撮影できるスポット |
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鉄道関係のグッズなどを販売するショップ |
上映コーナーには映画館のような椅子がある |
映画のポスター |
カーンフォース駅からランカスターに行く途中、モーカムMorecambeという町を通る。ここはかつてブラックプールと肩を並べるほどのリゾートタウンとして栄えていたらしい。最盛期にはミュージックホールと映画館が8館ずつ、遊園地、イギリス最大のプール、2つの桟橋(pier、イギリスの海浜リゾートによくある)があったそうだ。『威風堂々』で知られるイギリスを代表する作曲家エドワード・エルガーSir
Edward William ElgarもウィンターガーデンMorecambe Winter Gardens(旧Victoria Pavilion
Theatre)で指揮をしたことがある。
そんなかつての栄華はどこへやら、現在はちょっとだけブラックプール風味の鄙びた町になっている。
ゲームセンターやビンゴセンター、1ポンドショップ等が立ち並ぶ |
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ウィンターガーデンMorecambe Winter Gardens |
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