そろそろ空港に向かう時間になったので、名残惜しいがライムパークを出る。カーナビの地図が古くなっていて、ラウンドアバウトが無くなっていたり、新しい道ができていたりと混乱の極み。夫のような方向感覚に優れたドライバーでなければパニックになっていただろう。
レンタカーを返却する前に、予め住所を調べておいたTESCO extra併設のガソリンスタンドへ。ここはマークス&スペンサー等他の商業施設も集積した大型ショッピングセンター。
Tesco Petrol Filling Station(Tesco Extra Handforth)
Kiln Croft Ln, Handforth, Wilmslow SK9 3PA
空港から5.2km 7分
13:00頃Hertzに到着。Car Rental Village(複数のレンタカー会社の営業所が集まっている場所)へは「ターミナル3」の看板方面に進めばOK。そこから空港まで送迎してくれる各社共通バスはターミナル1&2方面と、ターミナル3方面の2ルートあるので、自分がどのターミナルを利用するのかは事前にチェックしておくべし。
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ターミナル1のカウンターで航空券を発券後、手荷物検査へ。ここの手荷物検査はこれまで見たことがないレベルの厳しさで、皆ものすごく時間がかかっていた。ほとんどの荷物がX線検査で問題視され、開封・再検査に回されている。中身が入っていない空の水筒やペットボトル、目薬、リップクリーム等をうっかりバッグに入れたまま機械に通してしまった人たちは、係員に調べてもらうまで長い間待たされていた。検査用の手荷物を入れたカゴが大量に滞留している・・・
やっと私のバッグのひとつが再検査用のレーンに流れてきた時、係員に「あれとあれとあれもうちのだから、一緒に検査して！」と指示。こう言わなかったら更に検査に何倍もの時間がかかっていただろう。いつもと違う空港だからと普段より余裕をもって来たのに、検査に時間がかかり過ぎて空港では全然ゆったり過ごせなかった。
数年前に起こったアリアナ・グランデのコンサート会場で起こったテロ事件の影響かもしれないが、とにかくマンチェスター空港の検査は異常に厳しくてオペレーションもグダグダ。想定よりもだいぶ余裕をもって空港に到着することを強くお勧めする。
無事手荷物検査が終わって制限区域へ。搭乗口とラウンジは免税店エリアの先にある。
通常、ヒースローのスターアライアンス系ラウンジでは上級会員は航空券を提示するだけで入れるのだが、ここは搭乗券の他にステイタスカード（スターアライアンス
ゴールド）またはプライオリティパスの提示が必要だった。
時間はあまりなかったが、とりあえずここでささっと昼食。チキンとひよこ豆のカレー、リゾーニ（米粒状パスタ）のトマトソース、キヌアと大麦のサラダ、ブルーチーズ。
トイレはラウンジ内に無い。ドリンクは中央のBarコーナーでもらう。
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 ボックス席に陣取る。TVがついていた |
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当初のBoading Timeは14:35だったが、14:55頃になってようやく搭乗開始。結局予定より20分ほど遅れて離陸。搭乗時にお菓子（カカオバー）を手渡される。
この便は短距離なので軽食は無しでドリンクのみ。前列に座っていたお客さん（たぶんイギリス人）がスパークリングワインを頼んでいたが、エコノミークラスでは出せないと断られている。「え？フランクフルトからマンチェスターへの便ではもらえたけど・・・」と不思議だった。行きはドリンクのワゴンが回ってきた時にドイツ語で「ゼクト（スパークリングワイン）があったら頂けますか」と頼んだら、ワゴンには載せていなかったらしく「ちょっと待っててね」と前方から別途持って来てくれたのだ。あれはドイツ語で頼んだ私への特別サービスだった？
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