London A to Z


Londonを歩くならこれがないと!

イギリスでは通りの名前+番地さえわかれば、簡単に目的地まで辿り着けます。 個々の家に表札は出ていませんが、番地はドアなどにわかりやすく表示されています。 (日本式の住所表記では、詳細に一件一件の住人の名が表示されたゼンリンの住宅地図などがないと、正確な家の位置が分かりませんが。)
たとえば映画『秘密と嘘』でも、住所から産みのお母さんの家を探すのにこの地図帳を片手に持っていました。

このLondon A to Zという小型地図帳は、巻末についている索引で通りの名前からだいたいの位置が把握できます。 ロンドンほどの大都市ともなれば、名前のついていない通りはほとんどありませんので、通りの名前を書いた看板さえ見つかれば迷子になっても大丈夫。

カラー版と白黒版がありますが、やっぱりカラーの方が見やすいかも。 駅の売店や街角のニュース・エージェントなどいたるところで売っています。(カラーで4ポンドくらい?)

映画の中で通りの名が出てくると、すぐこの本を引っ張り出して来てだいたいの位置を確認するのが癖になっています。 登場人物の住んでいる地域(たとえば移民街だとかヤッピーの多く住む地域だとか)や行動半径が分かると、より深く物語を理解できて楽しいですよ。

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地方都市に行くとやはりこの「A to Z」の名を冠した地図が売っています。色使いが一緒なので親しみやすい。

London A to Z

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