Mince Pies / Mince Meat Pies
ミンスパイ
16世紀エリザベス朝からのクリスマスの伝統的な食べ物で、その形状はキリストの眠る揺りかごを表わしたものとされています。
クリスマスから十二夜（公現節)までの間に12個のパイを食べると、新しい年に幸運が訪れるという言い伝えがあります。もともと「ミンスミート」は、ビーフなどの挽肉(=mince)を長持ちさせるために、スパイスとドライフルーツを加え脂肪で固めたものでしたが、時代とともに肉の割合が少なくなってゆき、現在では中身に挽肉を入れることは少なくなりました。
生地：
ショートクラストペイストリー・・・400-450gフィリング
ミンスミート・・・大さじ６手軽に作りたい場合は、輸入食品店でロバートソン社の瓶入りミンスミートも手に入ります。
自家製にする場合は、下記のレシピをご覧ください。
■ミンスミートのレシピ（この材料で約1.3〜1.5kgできます）
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- 粉をふった台の上でパイ生地をのばし、直径7.5センチの丸い抜き型で
６枚、直径６センチの丸い抜き型で６枚ぬく。- 直径7.5センチのほうを薄く油を塗ったタルトレット型に敷き、ミンスミートを大さじ1杯ずつ入れる。
- 直径６センチの生地の周りに水をつけ、それぞれかぶせて、しっかり貼りあわせ、つや出し用の牛乳を表面に刷毛で塗る。
- 200℃のオーブンで20-25分焼く。仕上げに粉砂糖をかけてもきれい。
余ったミンスミートは、パウンドケーキを焼く時に生地に混ぜ込んでもいいですし、ジャムがわりにパンにつけても美味しいです。
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