ホーエンザルツブルク要塞からの眺め |
要塞がある高台は森になっており歩道だけで車で近づくことは出来ない。徒歩で登るか、Dom(大聖堂)の先にある乗り場からFestungsbahn(ケーブルカー)で登るしかない(と、昨夜ホテルで聞いておいた)。 ケーブルカーと要塞見学のコンビチケット
10EUR (徒歩で登る人は要塞見学のみのチケットを買う:7EUR) 要塞の見学はガイデッドツアーのみ。観光客が少なく、私たち2人だけに案内係が付き我々のペースで見学が進むという贅沢なツアーになってしまった。受付で日本語オーディオガイドを貸してもらう。全部聴くと45分掛かるようだが、かなりはしょった(部屋を出るごとに該当するオーディオガイドの部分が流れるよう案内の人が操作してくれた)。歴代の大司教の絵や拷問道具を集めた部屋(実際に使用されることは無かったらしいが脅しのために置いてあったとか)、年代ごとの要塞のジオラマ等が展示されている。 塔の上に登ると非常に眺めが良い。ザルツブルクを一望できる。 |
チロルの蜂蜜を買う(7EUR) モーツァルトの生家の並びの食品店「R.F. AZWANGER」 (GETREIDEGASSE 13-15)にて。
色は薄いが甘味が濃い。帰ってから毎日ヨーグルトに入れて食べている。
昨夜ホテルで薦められた店のひとつ。店名を聞いてリヒャルト・シュトラウスの『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』のメロディを思い出して楽しくなる。 早めのランチにしようと思ったが、ランチは11:30からとのことでカフェ部門(10:00開店)で休憩。 |
*店名Furstは「u」にウムラウト(ちょんちょん記号)が付く。 モーツァルト・クーゲルンを最初に作った店として知られるコンディトライ(菓子店)。 私たちの前に2人の日本人のおばさん+女性ツアコンがケーキ等を買い物に来ていたところを見ると日本でもかなり有名な店らしい。 モーツァルト・クーゲルン10個入り(袋) 10.30EUR 下の写真はフュルストとミラベルのクーゲルンの断面を比較したもの。どちらもチョコレートの中にマジパン(アーモンドの粉等を練ったもの)が入っている。どちらかというとフュルストの方が素朴、ミラベルは華やかな味わい。 |
フュルスト製 |
ミラベル製 |
11時前では食事を出しているレストランはないようだ。Juden Gasseの「ツム・モーレン」はガイドブック等に「モーツァルト一家も通っていたと云われる創業1506年の歴史あるレストラン」として好意的に紹介されているが、店の看板を見てダメダメだと思った。オーストリア料理だけでなくイタリア料理・インド料理等、各国料理何でもありのメニュー構成を一目見るだけで味に期待できないことが分かる。また、日本人観光客が食事をしている写真まで看板に付いている。念のため何時から開店か聞いてみたが、店員の態度もきちんとしてないので ここでは食べるまいと思った。
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