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6日目


最終日の朝

GMT(Good Morning TV)等 軽い番組を観ながら疲れた夫をマッサージ(私は旅行中は疲労神経がぶち切れているので、どんなに長距離を歩こうとも筋肉痛にならない)。 この番組はいつもおちゃらけ系だが、この日もWye Valleyのブルーベルが咲き乱れる丘でブートキャンプとか、ゆるそうな企画をやっている。

午前中はメイフェア界隈でショッピング

パッキングをして9:30過ぎにホテルをチェックアウト手続きをし、フロントに荷物を預かってもらった。その後タクシーを拾ってニューボンドストリートへ。もの凄く混雑していて歩いた方が早いくらい。結局Oxford Streetで降りて目的地まで歩いた。ロンドン市内にCongestion charge(混雑税)を導入したとはいえ、交通量の多さはすさまじい。時間通りに目的地に着こうと思ったらやはり地下鉄か…でも地下鉄もよく止まったりするし…。
ニューボンドストリートでは残念ながらお目当ての店にお目当ての商品は売られておらず、がっくり。新宿高島屋ではサイズ・色・素材も選び放題だったぞ。不況とはいえ日本のデパートに商品が豊富に用意されているのは、日本人の消費意欲が未だ衰えないからなのだろうか。参考のため価格を聞いたら円高ポンド安ですごい内外価格差になっていた。

ふつふつと不完全燃焼の状態でお次はリバティへ。
まずは3階の生地売り場でタナローンを2種類購入。これは後で洋裁が得意な母にワンピースやメンズライクなシャツ等に仕立ててもらった。タナローンはしなやかで軽やかな生地なのでその年の猛暑に大変重宝した。Made in Englandのリバティプリント(タナローン)は137cm幅で19.99ポンド/m、日本国内で販売されている日本製のリバティプリントは110cm幅で4400円/m。幅が広いので、イギリスで買えば日本製の約半額くらいという計算になる。生地売り場には他にもリバティプリントの服を着たお客さんたちが回遊していた。老婦人、中年女性、若い日本人女性と年齢も国籍もさまざまなリバティプリント愛好家が。
昔は1階にあったリバティオリジナルの可愛い小物類は生地売り場と同じく3階に移動している。ピクニック用のバスケットやコーティングされたバニティケース等、そのlovelyさに目が釘付け。
次に1階に降りて行きアイアンシー柄のこげ茶色の革製トートバッグを購入。クールなデザインで高級感があると思ったら紳士用だったらしい。奥の在庫から新品を出してもらった。
VISAカードの特典で250ポンド以上の買い物で50ポンドのリバティギフト券をもらえるというキャンペーンをやっていたので、3階のカスタマーサービスでギフト券を発行してもらった。同じくVISA特典のリップグロスやハンカチは品切れでもらえなかったが。
もらったギフトカードで比翼仕立ての素敵な半袖シャツを購入。試着してみたらサイズ8でぴったり。対応してくれた店員さん(たぶん女性?)がドラアグクイーンばりのゴージャスな方だったのでそのファッションやネイルアートから目が離せなかった。
Liberty Store, Regent Street London W1B 5AH

予約していたランチの時間が迫ってきたので、Oxford Circus駅からBakerloo LineでCharing Cross下車。ロンドンの地下鉄料金も上がったもので、大人片道の初乗り料金(zone 1)がなんと4ポンド。でも朝のラッシュ時間を外せば地下鉄・バス一日乗り放題のOffpeak One day Travel Cardは5.60ポンドとお得に。私の分のオイスターカード(Suicaのようなもの)はあるので、夫の分の一日乗車券を買う。


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