ここのホテルの予約をする際に一緒にレストランの予約もしておいた。レストランが美味しいことでも有名なのだそうで、ミシュランの1つ星が付いている。シェフはOlivier
Beurne氏。この館は斜面に建ているため、左の写真で見ると1階にフロントがあるように見えるのだが、階段を下ったところにあるレストランも"海側から見た1階"に位置している。 ヨーロッパの6月はとにかく日が長い。20:00だというのに明るい日差しがさんさんと降り注いでいて眩しいほど。目の前が芝生と海でいい風景だ。隣のテーブルの大家族がフラッシュをたいて互いの写真を撮りまくっていたので、こちらも気兼ねなく写真を撮れる。お客さんのファッションは意外にくだけていて、サマーセーターや裾を外に出したシャツ+ジーンズといういでたちの人も。 ウェイター達もにこやかで気配りの素晴らしさは特筆すべきもの。その上料理も美味しく大満足だった。 メニューの中から4コースディナーを選択。前菜、主菜2種、デザートで62ユーロ(実際はアミューズ2皿、前菜、主菜2種、デザート、プチフールという構成)。 ワインは白はソミュール産、赤は果実味たっぷりのブルゴーニュを。 最初にスモークトサーモンやオリーブを使ったフィンガーフードが4種類ずつ(写真撮り忘れ)、その後の料理は下記の写真をご覧下さい。 Chateau de Locguenole Locguenole - 56700 Kervignac http://www.chateau-de-locguenole.com/ ※メニューはフランス語のみ |
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アミューズその2:海老とカリフラワーのムース カリフラワーの甘みと海老の塩気がいいバランス |
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Tournedos de lotte au citron confit, etuve de poireau au ras el hanout, dentelle croustillante de ble noir 中身は右の写真 |
パリッと焼いた入れものを開けると、身を糸で巻いてから表面をきつね色に焼いたアンコウが入っている(上の写真)。この外側の容器は外周部と蓋(チーズ風味)でそれぞれ味を変えてある。 アンコウの下にはポワロ葱のエチュベ(蒸し煮)。ソースにライムが入っていて爽やか。このアンコウは味付けも絶品。 |
Le filet de canard ≪ au sang ≫ roti aux figues, Pont neuf de navet glace au miel 鴨のロティ、無花果と蕪添え 蜂蜜風味のソース ポーションはかなり小さめ。夫は蕪の味付けが気に入ったそうだ。私は鴨と甘い無花果の組合せが気に入った。 |
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夫のデザートLe chocolat : mousse ≪ Jivara ≫, craquant cacao, creme glacee vanille チョコレートムースを挟むように薄いチョコレートの板が飾られている。バニラビーンズたっぷりのアイス添え。 |
私のデザート:Sur un gateau breton, fraises de Plougastel, ecume de pequillos, sorbet basilic ブルターニュの郷土菓子ガトーブルトンの上に、苺の名産地であるブルターニュPlougastel産の苺のムース、バジルのソルベ添え ブルターニュならではのデザートで嬉しかった |
プチフール |
食事を終え部屋に帰る頃にはやっと日が暮れだした。夜はTVでデービッド・テナントのDr. WHO(フランス語で吹替されていたのには笑った)等を見てから就寝。
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