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5日目

Sir Charles Napier :こんな寂しい道にミシュラン星付きパブが

さて、予約してあったパブレストランに向かう。泊まっている村からそう離れていないところだ。
カーナビに行き先をセットしてあったが、本当にこんなところにレストランがあるのかと不安になるほど人家も店も無い寂しい田舎道を走っていると、ふいに目的の店が現れた。町はずれにある小さな店だが、ミシュランの1つ星、AA(英国自動車協会)の格付けはロゼット3個という評判のところだ。

広い庭には彫刻が配され、色とりどりの花が芝生に生えて綺麗。予約より早めに付いたのでバーに通され食前酒を飲みながらメニューを選ぶ。飲み物と一緒にアンチョビのパルミエ(パイ生地のスナック)、チーズクッキー、オリーブの実が出された。手頃なセットメニュー(前菜+メインで19.50ポンド)もあったがアラカルトメニューの方に美味しそうなものがあったので、今回はアラカルトで。どの料理も非常に丁寧に仕上げられていて、味付けも上手で大満足。

飲み物:
グラスワイン白(南アフリカ)5.50ポンド
グラスワイン赤(ボルドー、フルボディ、カベルネソービニヨン系)9.50ポンド
ミネラルウォーター(Hildon)1ボトル 3.50ポンド

Sir Charles Napier
http://www.sircharlesnapier.co.uk/
Sprigg's Alley,Chinnor Oxon OX39 4BX
Tel: 01494 483011
(日曜夜と月曜休み)


レストラン外観
  夫の前菜:Double baked smoked haddock and cheddar souffle 10.50ポンド

薫製したハドック(小タラ)とチェダーチーズのスフレの組合せ。スフレの完成度が高く味も質感も良い出来。
   私の前菜:Cornish crab salad with spiced tomato and iced celery 12.50ポンド

蟹のほぐし身を中心に、シャーベット状のセロリ風味のソースとトマトソースの取り合わせ。味付けが良くて爽やか。
  夫のメイン: Turbot with english asparagus, jersey royals, brownbutter and capers 29.50ポンド

旬のアスパラガスと新じゃがいものマッシュポテトの上にタルボット(大型のヒラメ)が載っている。アスパラは筋が無く太くて甘ーい。ケッパー等を用いて繊細で整った味付け。
  私のメイン: Rump of lamb with minted peas, puy lentils, courgette flower beignet and goats curd 25.50ポンド

中心がほんのりピンク色のラム肉のローストに、ミント風味のマッシュしたグリーンピース、レーズンに甘みを付けたレンズ豆、花ズッキーニの中に山羊のチーズをつめたベニエが付け合わせ。甘めの味付けがラムによく合う。

庭が素敵なので食後に散策した。


テラス席でドリンクを楽しむこともできる

カタツムリの彫刻
 
 
キングサリ
 
駐車場には高級車も
 


宿に帰ってから喉が渇いたのでジュース。濃縮還元でない美味しいタイプ


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