ウフィツィ美術館を出た後 シニョリーア広場へ。
フィレンツェの行政の中心 ヴェッキオ宮が面しているシニョリーア広場には朝から晩まで観光客の姿が絶えない(夜もライトアップされて見事だった)。
イタリアのガイドブックには広場等の人が集まる場所で集団スリや強引なミサンガ売り(無理矢理手首にミサンガを巻いて高額請求する)の被害に遭った旅行者からの投稿が数多く掲載されていて治安に大いに不安を感じていたが、実際に来てみると拍子抜けするくらい何も起こらなかった。理由は主な広場や観光名所には警察(Polizia)や軍警察(カラビニエーリ)がパトカーや軍用車とともに警備にあたっていたおかげだった。パリやベルギーで起こった同時多発テロ後だったため普段より厳重な警戒態勢だったようだ。
強引な物売りもおらず、小雨が降りだしたら現れる折り畳み傘売りや、観光名所に佇む自撮り棒売りが比較的控えめに営業しているくらいだった。自撮り棒売りが多いせいか、どこに行っても自撮り棒を使ってきゃっきゃと撮影する観光客を見かけた。
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