Flaminio駅のすぐ近くに地元の人々が集まる安い露店が集まっている |
8:30 ホテルを出てテルミニ駅から地下鉄A線に乗ってフラミニオFlaminio駅下車。駅を出ると道路の向かいにポポロ門が見えた。ここは昔のローマの外れで、かつて旅人たちはこのポポロ門を通ってローマに入った。 「ポポロ(Popolo)」とは英語で"People"のこと。ライオンの噴水に四方を囲まれたオベリスクが印象的。朝早いこともあってか、広場はまだ人少な。 |
Flaminio駅近くのトラム駅 |
ボルゲーゼ公園Villa Borgheseの入り口(ポポロ門の横) |
ポポロ門は3世紀に建てられたが、17世紀にベルニーニによって装飾が施された |
ポポロ広場のオベリスク |
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会Basilica di Santa Maria del Popolo
Piazza del Popolo, 12, 00187 Roma
http://www.smariadelpopolo.com
http://www.santamariadelpopolo.it
ポポロ広場とサンタ・マリア・デル・ポポロ教会(左の建物) |
教会の左にポポロ門、右にレオナルド・ダ・ヴィンチ博物館 |
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会正面 |
教会内を装飾する芸術作品の数々 |
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会が誇る芸術作品の中でも注目すべきはカラヴァッジョの2作品。ここだけ周辺より暗く、コインを入れて点灯しないと絵が見えない仕組みになっている。他にも観光客は何組かいたがカラヴァッジョに関心があるのは私だけだったようだ・・・このような大作は(教会の壁に据え付けられているということもあり)展覧会等で海外に貸し出されることもないので、この場所に来ないと観られない。今回のローマ旅行は長年お目にかかりたいと思っていたカラヴァッジョの大作のいくつかに会いに行く旅でもあった。
聖パウロの回心Conversione di San Paolo |
聖ペテロの磔刑Crocifissione di San Pietro |
シエナの銀行家アゴスティーノ・キージがラファエロに設計させたキージ礼拝堂。後にベルニーニが手を加え、有名な彫像「ハバククと天使」や左右のピラミッド等を付け加えた。ダン・ブラウンの小説『天使と悪魔』では、このキージ礼拝堂が物語の進行に大きな役割を果たすことになる。
2つのピラミッドとベルニーニの彫像 |
ハバククと天使Habakkuk and the Angel |
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