いつものイギリス行きと違って13時台の便なので時間に余裕がある。朝食後に荷物をパッキングして身支度。駅前からバスで空港へ行き、ANA羽田便に乗る。
羽田空港に到着。国際線もANAの場合は最初の地方空港で預けた荷物は最終目的地まで届けられるのだが、今回は違う航空会社を利用するので一度羽田で荷物を受け取ってから国際線ターミナルに移動して預け直さなければならない。エアチャイナは出発の3時間前にならないとチェックインできないとのことで、カウンター近くのベンチで待っていた。
受付開始時間のかなり前からエコノミークラスのカウンターには恐ろしく長い列ができていた。我々は受付が始まってから席を立ったが、ビジネスクラスのカウンターなのですぐ順番が来た・・・と思ったら、手続きがモタモタしていてずいぶん時間が掛る。後で気づいたのだが、予約時に隣同士の席をとっていたのにスタッフの手違いでバラバラの席になっていた(搭乗後に代わって頂いた)。時間が掛った上に間違いをされたのではたまらない。やっと手続きが終わってカウンターを離れる時にチラッとエコノミークラスの行列に目をやると、まだほとんど進んでいないように見える。あちらも手続きに時間が掛っているらしい。
私のトレイ:スパークリングワイン、チーズ、リンツのチョコレート 蒸し鶏のビピンバ風サラダ、唐揚げ、オリーブ、サブレ 蒸し鶏は意外に美味しかった |
空港の免税店を軽く冷やかしてからラウンジへ。エアチャイナのビジネスクラスに登場するので同じスターアライアンスグループのANAラウンジを利用できる。ANAラウンジは2ヶ所あるのだが、搭乗ゲートに近い方は閉まっていたのでもうひとつのラウンジに入った。 空腹な方にはヌードルカウンターで注文できる麺類(ラーメン、うどん、蕎麦)や、カレーライス、おにぎり、お稲荷さん、サンドイッチ、ビーフン等もある。 アルコールはスパークリングワイン、赤・白ワイン、ウィスキー(知多、メイカーズマーク等)、ジン、ウォッカ、カンパリ、九州の地酒等。各種ソフトドリンク(ジュース、炭酸飲料、お茶)やコーヒー、紅茶もあり。 |
上段:チーズ、リンツのチョコレート、オリーブ、サンドイッチ 下段:ポテトサラダ、蒸し鶏のビピンバ風サラダ、グリーンサラダ |
フルーツ、サブレ |
酢豚とビーフン(左)、鶏の唐揚げとポテト |
九州の地酒(日本酒と焼酎) |
19:40出発。搭乗後すぐにシャンパンのサービス。中国人CAが「シャンピ」と発音していたのが可愛らしかった。羽田発の便だが日本語ができるCAはいない。モニター表示・アナウンス・機内誌等、中国語と英語のみ。
シートピッチが広く、座席をフルフラットにできるところが嬉しい。スリッパはしっかりした造りで履き心地が良い。ヘッドホンもちゃんとしたものを装備。近距離便なのでアメニティは無し。
足元はものすごく広々 |
ボタンでフットレストの上げ下げ、リクライニングができる。 座席をフルフラットにできるところが嬉しい。 |
向こう側の人たちは足を伸ばしている |
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モニター画面下の赤丸の文字を押すと、表示言語を英語に切り替えられる |
映画やドラマのラインナップも豊富で、日本映画もちらほら。洋画はメジャーな作品は日本語の吹替を選べるものも少なくなかったが、マイナー作品はあまり日本語を選べるものがなかった。冊子の表記は中国語と英語だけなので洋画はオリジナルタイトルを知っておくと分かりやすいが、小さい写真も添えられているので原題を知らなくても想像は付くだろう。 |
原題「The Theory of Everything」は『博士と彼女のセオリー』のことだが、 写真やキャストから想像できるだろう |
松坂桃李や長澤まさみの映画も |
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