7:00起床。 朝食は前日ストーノウェイスモークハウスで購入したサーモンの温燻、ギリシャヨーグルト、牛乳、ぶどう、ラズベリー。
9:00頃出発。朝から雨が降っていたが海の色は綺麗。北上するにしたがって人家は少なくなり、途中で未舗装の道になってしまう。
池に鳥が浮かんでいるのが見えたので近づいてみると →
岸辺にも水鳥やガチョウ、よちよち歩きのヒナの群れ
Garry Bridgeは「Bridge to Nowhere」の異名を持つ。
橋を渡ったところにこの橋の由来を示す案内板があった。この橋は元々、島の所有者だったリーバヒューム卿がTolstaとNessをつなぐために作らせたものだったが、Ness迄の道路建設は未完成に終わった。
リーバヒューム卿(Lord Leverhulmes) ウィリアム・ヘスケス・リーバはリーバブラザース(後のユニリーバ)の創立者として知られる。彼は1918年にルイス島を、翌年地続きのハリス島を購入した。島を丸ごと買い取ってしまうなんてさすがは大富豪だ。ちなみにリーバヒューム卿の前はジャーディン・マセソン商会の創業者James Mathesonがこの島を所有していた。
2か月前にリーバヒューム卿の妻の名を冠した美術館レディーリーバーギャラリー(リバプール)に行ってきたばかりだったので感慨深い。
Garry Bridge/Bridge to Nowhere
New Tolsta, Tolsta, Isle of Lewis, Outer Hebrides HS2 0NF
橋の説明
橋の上からの眺め、川の水は茶色
こんな荒天で寒い日でもビーチにはサーフボードをかついだサーファーたちが。