バーリーハウスはエリザベス一世に長きに渡って仕えた宰相ウィリアムセシル(初代バーリー男爵)の屋敷。現在もセシル一族が暮らしており、一部を公開している。ケイパビリティブラウンの手によるガーデンも有名。 開館時間(11:00)より少し前に着いたので周りを少しぶらぶらする。入口の近くに栗の木があって栗のイガがいくつも落ちていた。ここでアンティークの修復士として働いている岩田年史さんらしき人をお見かけした(以前いくつかのTV番組で拝見したことがある)。開館時間の少し前に団体ツアー客グループを先に通し、入場開始。大人ひとり18ポンドはなかなかの強気だが、エリザベス朝きっての歴史的価値の高い大邸宅とあって多くの観光客を集めていた。 Burghley House Stamford, Lincolnshire PE9 3JY http://www.burghley.co.uk/ |
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遠景 |
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オランジェリー(ティールームになっている)の前 |
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バーリーハウスはイギリスきっての豪邸ということもあり、様々な映画のロケ地となっている。
『ダヴィンチコード』The Da Vinci Code(2006) ・・・ローマ教皇の別荘ガンドルフォ城の内部として
『プライドと偏見』Pride & Prejudice (2005)・・・レディ・キャサリン・デ・バーグの屋敷として
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』ELIZABETH: THE GOLDEN AGE(2007) ・・・ジョンディーの家として
『金色の嘘』
The Golden Bowl (2000)・・・アメリカ人の富豪ヴァーヴァー氏が借りているカントリーハウスFawns荘として
The Old Kitchen チューダー様式のキッチン |
The Chapel |
The Billiard Room ビリヤード台は戦艦ロイヤルジョージの廃材で造られた。 天井のデザインはケイパビリティブラウン |
Queen Elizabeth’s Bedroom エリザベス一世は実際にはこの部屋に滞在したことは無かった |
The Bow Room 壁にはローマの歴史が、天井にはローマ神話が描かれている |
The Bow Room 映画『プライドと偏見』Pride & Prejudice (2005)では主人公が ミスターダーシーやレディ・キャサリンと食事をする場面に使われた |
The Pagoda Room |
The Pagoda Room |
The Blue Silk Bedroom |
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The Blue Silk Dressing Room |
The Second George Room ヴィクトリア女王と夫君アルバート公がこの部屋に滞在した |
The Fourth George Room |
Great Hall |
ヘブンルームから続く地獄の階段The Hell Staircaseも壁や天井に地獄や悪魔等が描かれた迫力あるもの。
階段の上にある家具 |
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お尻から蛇が出ている! |
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