タイトル*あ
監督:Brian Gilbert
原作戯曲・脚本:Michael Hastings
ノーベル賞(1948年)詩人T.S.エリオット(詩集「荒地」、ミュージカル「キャッツ」の原作者として有名)と、彼の妻ヴィヴィアンの知られざるエピソードを描く、愛と哀しみの物語。
1914年オックスフォードでもの静かなアメリカ人トムと、活発な資産家の娘ヴィヴは恋に落ち、イーストボーンの海岸にあるホテルへと駆け落ちする。 (そこで起こった不安材料にトムは驚きながらもヴィヴィへの想いが勝って目をつぶってしまう。)両親にも認めてもらいロンドンに新居を構え、トムは詩人として文壇に認められていき・・・と順風満帆のように見えたふたりの生活にも、次第にヴィヴの行動は常軌を逸していく・・・。
1888 | 9月26日、ミズーリ州セントルイスで生まれる |
1906 | ハーバード大学入学。 3年間で学士過程を終え、修士課程へ進む。
19世紀の哲学者Francis Herbert Bradleyについての論文を書く。(*映画の中でもブラッドリーについて言及する場面が) |
1914 | (7月28日、第一次世界大戦勃発) 渡英後、オックスフォードMerton Collegeへ。 この頃エズラ・パウンドと知り合う |
1915 | 7月26日、出会ってから二ヶ月でVivien Haigh-Woodと結婚。 のちにロンドンに転居(SOHOにある哲学者バートランド・ラッセルのフラットを間借りしていた)。 |
1917 | Vivの父の口利きで、シティ(金融街)のロイズ銀行に勤める。 |
1919 | (第一次世界大戦終わる) |
1921 | ナーバスブレイクダウン(神経衰弱)に陥り、海辺の町マーゲイト、そして(レディ・オットリーンに勧められて)スイスのローザンヌに静養に行く。 |
1922 | 詩集『荒地(The Waste Land)』出版 |
1925 | Faber and Faber社(出版社)で働き始める。(*映画の中でVivが郵便受けの中にチョコレートを流し込んだのはこの会社) |
1927 | 英国国教会に改宗し、イギリスに帰化する |
1932 | ハーバードから1年契約で招聘される |
1933 | ハーバードをはじめアメリカ各地で講演。 Vivと別居する |
1938 | Vivはロンドン北部の精神病院Northumberland Houseに収容される |
1939 | (第二次世界大戦勃発) |
1947 | Viv、精神病院で死亡 |
1948 | ノーベル文学賞受賞 当時の英国王ジョージ6世から勲章(Order of Merit)を授与される |
1957 | Faber and Faber社の秘書だったValerie Fletcherと結婚 |
1965 | 1月4日永眠。遺灰はEast Cokerのchurch of St. Michael'sに。 |
ヴィヴの実家は裕福なアッパーミドルクラスなので、調度品や銀のティーセットなど素敵なものがたくさん。ヴィヴの父は社会的地位も高いらしく、収入の乏しかったトムにロイズ銀行の職を斡旋するコネも持っていた。(『荒地』はロイズ銀行に勤めていた時代に書いたもの。) 不動産も、ロンドンとマンチェスターに家を、アングルシーに農場を持っている。
「ウッドさん」と呼ばれ、Vivの母が「Haigh-Woodです」と訂正する場面がある。 「Haigh-Wood」というのは複合姓で、ふたつの苗字を結婚などの際に(両方の名前を残そうとして)ハイフンでつないだもの。このような姓を持つ人々は、必然的にアッパーミドルクラス以上の出身とみなされる。父方の祖父は元首相(アスキス卿)、母方の祖父は大使、父は銀行頭取という名家に生まれた女優のヘレナ・ボナム=カーターの姓「Bonham-Carter」、父親が桂冠詩人(王室付きの詩人セシル・デイ・ルイス)だったダニエル・ディ=ルイス「Day-Lewis」がいい例だろう。
王室にも出入りしているという医師Sir Frederick Lambがヴィヴの主治医ということは、彼女の家がかなり裕福だということ。
バートランド・ラッセル、ヴァージニア・ウルフらのブルームズベリー・グループの文化人が多数登場。 ヴィヴの母は「文壇(=ブルームズベリー)の連中は、仲間のゴシップや暴露話を書きたててばかり・・・」と批判的。「イギリスの恥だ」とも。ラッセルは有名な哲学者であったが、徴兵拒否をしたために戦争忌避者としてイギリス中から非難を受けていた。
トム(T.S.エリオット)はハーバードやソルボンヌで哲学を学んでからイギリスに渡り、ロンドンではヴィヴとともにソーホーにあるB.ラッセルの家を間借りする。トムはハーバードでラッセルの講義を受けていたという縁もあって、渡英後トムはラッセルと親しく交流するようになる。 しかしラッセルはヴィヴとも関係を持ってしまったらしい。 パーティーの場面に登場するレディ・オットリーンもラッセルの愛人だったことがある。
ヴァージニア・ウルフがトムに離婚を勧めていたのを聞きつけたこともあって、ヴィヴはウルフに恨みを持っていたらしい。 のちにウルフの馬車に乗り込んで彼女にナイフを突きつける場面も。
トムの詩集『荒地』はヴァージニア・ウルフ夫妻が経営する出版社ホガース・プレスから出版された。
詳しくはこちらにまとめました>>ブルームズベリー・グループ (Bloomsbury Group)
バートランド・ラッセルやオックスフォードの主教らも招かれていたパーティー(椅子取りクイズゲームの場面)は、オックスフォード郊外にあるモレル夫妻の邸宅ガーシントン・マナーで開かれたもの。
フィリップ・モレルと彼の妻オットリーン・モレル夫妻は1915年にオックスフォード郊外のGarsington Manorに転居。 この邸宅にも知識人たちが集まり、夫妻は良心的兵役拒否者たちに農作業などの職を与えて庇護した。 バートランド・ラッセルやヴァージニア・ウルフ夫妻を始めとするブルームズベリーグループの人々や、D.H.ロレンスやオルダス・ハクスリー、キャサリン・マンスフィールド、イエイツらの作家を中心とした親しい友人たちを招いてしばしば集まりを催していた。
トムは研究のためにドイツにいたが、第一次大戦が勃発したためにイギリスにやってきた。
ヴィヴの弟モーリスも実際に兵士として出征している。 作中に何度か軍服姿で登場。
オックスフォードの川でのパンティング(ボートに乗って長い棒で川底をついてすすむ遊び)の場面があったり、町中をクラシカルな車が走っていたりと古き良きイギリスを愛する人にはたまらない映像。
ヴィヴの狂気は脳下垂体の障害によるホルモン異常が原因だったらしい。溶かしたチョコレートをFaber & Faber社の郵便受けから流し込んだり、ヴァージニア・ウルフにナイフを突き付けたり・・・と周りを困惑させる。
Faber and Faber Ltd
3 Queen Square, LONDON WC1N 3AU
「Poetry is not an expression of emotion, but an escape from emotion.(詩とは感情の表現ではなく、感情からの逃避が詩なのです。」トムの憂愁に満ちた結婚生活を考えると非常に重い言葉だ。
主教が訪ねてきた時、トムはヴィヴを「セルフリッジでバーゲンをやっているから行ってきなさい」と言い含めて席を外させる。 セルフリッジはロンドンの中心部にある著名なデパート。
オックスフォード
Willem Dafoe .... Tom Eliot (T.S.エリオット)
Miranda Richardson .... Vivienne Haigh-Wood (T.S.エリオットの最初の妻ヴィヴ・1947年死亡)Rosemary Harris .... Rose Haigh-Wood (ヴィヴの母)
Tim Dutton .... Maurice Haigh-Wood (ヴィヴの弟)
Philip Locke .... Charles Haigh-Wood (ヴィヴの父)Nickolas Grace .... Bertrand Russel (バートランド・ラッセル)
Geoffrey Bayldon .... Harwent
Clare Holman .... Louise Purdon (ヴィヴの唯一の友人・看護婦)
Joanna McCallum .... Virginia Woolf (作家ヴァージニア・ウルフ)
Roberta Taylor .... Ottoline Morrell (ガーシンとンマナーの主)
Joseph O'Conor .... Bishop of Oxford
John Savident .... Sir Frederick Lamb (ヴィヴの主治医)
Michael Attwell .... W.I. Janes
Sharon Bower .... トムの秘書
Linda Spurrier .... Edith Sitwell (女流詩人)
『トム&ヴィヴ―詩人の妻』
マイケル ヘイスティングズ (著)彩流社(1995/05/01)What the Thunder Said: T.S. Eliot
(1994年 イギリス 125分)
監督:Mervyn LeRoy
原作戯曲:Robert E. Sherwood第二次世界大戦下のロンドン、テムズ川にかかるウォータールー橋で出会ったふたりは恋に落ち、結婚の約束をする。しかし男はすぐに戦地に赴かなければならなかった。別れから一年後にウォータールー橋で偶然再会した彼女はもう以前の彼女ではなかった・・・
ヴィヴィアン・リーとロバート・テイラーの美しくも哀しい往年の名作映画。
地下鉄の構内が、空襲時には防空壕として使われていたことがわかる。
Waterloo Bridge, London
Waterloo Station, London
South Bank, London
Hoxton Square, London
Glasgow, Scotland
Bath, Somerset
Vivien Leigh .... Myra
Robert Taylor .... Roy Cronin
Lucile Watson .... Lady Margaret Cronin
Virginia Field .... Kitty
Maria Ouspenskaya .... Madame Olga Kirowa
(1940年 アメリカ 108分)
監督・脚本:Tim Sullivan
ジャックは妻サラの出産を控え一緒に母親学級に通ったり出産用品を揃えたり・・・と慌ただしいながらも幸せな日々を送っていた。ところがサラは出産で急死。茫然自失になったジャックだったが、残された赤ちゃんに妻と同じ"サラ"という名をつけ、自分で育てていく決心をする。偶然知り合った快活なアメリカ娘エイミーを住込みのナニー(乳母)として雇い、心配するジャックの両親やサラの母親、そして友達のウィリアムを交えた生活が始まり・・・
古いフラットを改造した新居のインテリアは、とても趣味良くまとめられたもの。特にキッチンが素敵! 子供部屋はクリーム色を基調に、ローラ・アシュレイのボーダーテープをアクセントに使用。("Hey,diddle diddle"というマザーグースをモチーフにした柄)
マタニティ用品を扱うイギリスの大型チェーン店
何でも愛称で呼びたがるアメリカ人に対して、"○○と呼んでくれ"と言われるまできちんと名前で呼ぶイギリス人。ウィリアムはエイミーに勝手にBill(一般に"William"の愛称のひとつ)と呼ばれて不愉快になる。
廃材車の中でホームレスのような生活を送っていたウィリアムだったが、妻の死を哀しむジャックが放浪していた時に行動を共にし友人になる。
ジャックの家に出入りするにしたがって背広にエプロンを着けて執事のように振る舞うように。洗濯ひとつできない(ドラム式の全自動洗濯機なのだが)エイミーにお小言を。
父は精神科医、母はブリッジ(=コントラクト・ブリッジ。カードゲームの一種)好きと、典型的アッパーミドルクラスの英国人。ゆえに"アメリカ娘"にはあまり好意を持っていない。
「学校に行くまで英国人のナニーをつけて、寄宿学校にやってしまえばぐれても人のせいにできる」・・・これは激昂したAmyがイギリス人の教育を批判した台詞。中上流階級は子供を寄宿学校にやることが多い。
シンプリー・レッドの「Stars」の他、アニー・レノックス、マッシヴ・アタック、オリータ・アダムスなど
Ladbroke Grove (Notting Hill Gate)・・・Jackのフラット
London Wall (City内)
Camden Lock Marcket
Camden近くの運河
Parliament Hill (Hampstead Heath南側)
ニールズヤード界隈(?)
St.James' Gardenなど
Richard E. Grant .... Jack(法律事務所勤務)
Samantha Mathis .... Amy(元ウェイトレスのナニー、アメリカ人)
Judi Dench .... Margaret (Jackの母)
David Swift .... Michael (Jackの父・精神科医)
Eileen Atkins .... Phil (Sarahの母)
Cherie Lunghi .... Anna (法律事務所の仲間)
Imogen Stubbs .... Sarah(Jackの妻)
Kate Hardie .... Pamela (Sarahの妹)
Laurent Grevill .... Alain(カフェのマスター・Amyの元恋人)
Ian McKellen .... William(Jackの友人・元ホームレス?)
Tracy Thorne .... Susan(Amyの友人)
Lorraine Ashbourne .... Jackie (Jackの秘書)
Deborah Findlay .... Miss Cartwright (プロのナニー)
(1995年 イギリス 110分)
製作:リドリー・スコット
監督:Mike Figgis
劇作家Terence Rattiganの著名な戯曲の映画化。
Andrew Crocker-Harrisはイギリスの名門プレップスクールで、18年にわたってラテン語やギリシャ語を教えていたが、この学期末(6月)に退職することになっていた。健康上の理由というのが表向きだが、教師陣の若返りを計ろうとする学校側から退職勧告されたようである。役に立たないラテン語やギリシャ語より、実用的なフランス語やスペイン語をと、来期からのカリキュラム変更も決まっていた。
最後の授業を見学していた後任の教師が口を滑らせたことによって、彼は初めて自分がいかに生徒に敬遠されていたかに気付き愕然とする。
妻のLauraはAndrewに物足りなさを感じており、数年前にこの学校に赴任した教師のひとりを誘惑して密かに不倫関係を持っていた。
やがて彼を慕う生徒Taplowや同僚の教師の行動によって彼の人生の転機が訪れる・・・
学校の象徴である講堂は、16世紀に創建されたという歴史あるもので、あたり一帯に田園風景が広がる恵まれた環境。
ナイジェリア国王も息子をこの学校に留学させている。Andrewの昔の教え子、TrimmerとNewtonは、それぞれナショナル・ウェストミンスター銀行の常務取締役、陸軍通信情報局で最年少の准将と、この名門校出身者にふさわしいエリートコースを歩んでいる。
壁につる薔薇を這わせたThatched House(わら葺き屋根の家)。 広い庭には青々とした芝生が繁っており、生徒を自宅に呼び木陰で補習授業をしたりする。
この家は教員住宅のような扱いのようで、Andrewが出た後は後任の教師が住むことになっていた。
古典教師であるAndrewが最後の授業で朗読した『アガメムノン』(アイスキュロス著)は、Taplowをはじめとした初等5年の生徒たちに静かな感動を与えた。 皮肉にもそれは"不倫した挙げ句夫を殺害した妻"を描写した場面だった。
感銘を受けたTaplowは古書店でロバート・ブラウニング訳(つまりこれがこの映画の原題の"The Browning Version")の「アガメムノン」を探し出した。同時に彼が目にしてしまったものは・・・?
同僚の教師David Fletcherは、対豪クリケット試合に出た後プロ選手になるために今期限りで退職することになっていた。
終業式の前に開催されたクリケットの試合の日は同時に父母の社交の場でもあった。休憩時間には弦楽四重奏の生演奏を聞きながら紅茶やシャンパン(ヴーヴ・クリコ!)を楽しむ。
原作は著名な戯曲なので、これまでに何度も映像化されている。
The Browning Version(1951年)
監督:Anthony Asquith(元首相であるOxford伯Asquith卿の息子。女優のHelena Bonham-CarterはAsquith卿の曾孫)
主役のアンドリューはSir Michael Redgrave(Vanessa Redgraveの父)が演じている。
→VIDEO
The Browning Version(1985年TV作品)
この時のキャストも著名人揃いの贅沢なもの。
Ian Holm .... Andrew Crocker-Harris
Judi Dench .... Millie Crocker-Harris
Michael Kitchen .... Frank Hunter
John Woodvine .... Frobisher
Steven Mackintosh .... John Taplow
Shaun Scott .... Peter Gilbert
Imogen Stubbs .... Mrs Gilbert
Sherborne School, Sherborne, Dorset
Milton Abbey School, Blandford, Dorset
Albert Finney .... Andrew Crocker-Harris (勤続18年の古典教師)
Greta Scacchi .... Laura Crocker-Harris (Andrewの妻・図書館司書)
Matthew Modine .... Frank Hunter (アメリカ人・科学教師)
Julian Sands .... Tom Gilbert (Andrewの後任の外国語教師)
Michael Gambon .... Dr. Frobisher (校長)
Ben Silverstone .... Taplow (Andrewの生徒)
James Sturgess .... Bryant
Joe Beattie .... Wilson (生徒)
Mark Bolton .... Grantham
Tom Havelock .... Laughton
Walter Micklethwait .... Buller (生徒)
Jotham Annan .... Prince Abakendi (Andrewの生徒・ナイジェリア王子)
David Lever .... David Fletcher (クリケット選手になるため退職する教師)
Bruce Myer .... Dr. Rafferty (主任科学教師)
Maryam d'Abo .... Diana
Heathcote Williams .... Dr. Lake
Oliver Milburn .... Trubshaw (上級生)
Jeff Nuttall .... Baxter卿 (有力者・学校委員のひとり)
Belinda Low .... Rowena Baxter (Baxter卿の妻)
Dinah Stabb .... Jane Frobisher (校長の妻)
Stephen Mitchelson .... Newton(Andrewの昔の教え子)
David Pullan .... Trimmer(Andrewの昔の教え子)
George Harris .... Adakendi Senior (ナイジェリア国王)
Mark Long .... Foster (学校職員)
(1994年 アメリカ 97分)
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監督:ピーター・コズミンスキー
原作:エミリ・ブロンテ
音楽:坂本龍一ヨークシャー地方ハワースを舞台にして、互いの魂を求めながらも傷つけあうしかなかったキャサリンとヒースクリフの激しい愛憎劇。
重く垂れ込めたムーア(荒地)の雲、目の前で見る見る変わって行く気まぐれな天気、激しい嵐の中でねじまがった樹…過酷な自然のなかで育まれた痛ましいほど純粋な魂、そして愛と憎しみ。ムーアの自然こそが影の主役と言えるのかもしれない。
作者であるエミリ・ブロンテの生涯については映画『ブロンテ姉妹』で描かれている。
Aysgarth Falls National Park Centre, North Yorkshire
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ナショナル・トラスト所有
(キャシーが目を閉じて天気で将来を占う印象的なシーンの撮影に使用)
Juliette Binoche .... Cathy Earnshaw/CathyとEdgarの娘 Catherine (ひとり二役)
Ralph Fiennes .... Heathcliff (Cathyの父が拾ってきた男。成長してアーンショウ家の下男に)
Janet McTeer .... Ellen Dean (キャシーのメイド。愛称ネリー)[アーンショー家]
John Woodvine .... Mr Earnshaw (CathyとHindleyの父)
Jennifer Daniel .... Mrs Linton (CathyとHindleyの母)
Simon Shepherd .... Edgar Linton (資産家の青年・後にCathyと結婚)
Sophie Ward .... Isabella Linton (Edgarの妹・後にヒースクリフと結婚)
Jason Riddington .... Hareton Earnshaw (Cathyの兄ヒンドリーとフランシスの息子)
Sean Bowden .... 子供時代のHareton[リントン家]
Jeremy Northam .... Hindley Earnshaw (Cathyの兄・借金で身を持ち崩す)
Janine Wood .... Frances Earnshaw (Hindleyの妻・出産で急逝)
Simon Ward .... Mr Linton
Jonathan Firth .... Linton Heathcliff (ヒースクリフとイザベラの息子・肺病病み)[その他]
Paul Geoffrey .... Mr Lockwood (農場を借りに来た紳士)
Sinead O'Connor .... Emily Bronteと見られる語り手(特別出演)アイルランドの歌姫シニード・オコナーが語り手として特別出演。
ジョナサン・ファース・・・コリン・ファースの弟
(1992年 イギリス 105分)
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