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映画で楽しむワイルド
必見。 ワイルド生涯を丁寧に描いた伝記的作品。 ワイルドを演じるのは才人スティーブン・フライ。 ボジー役のジュード・ロウはこの作品でブレイクした。 スペランザことレディ・ワイルドを演じたヴァネッサ・レッドグレイヴを始めとして脇もがっちり実力派キャストが固める。
シネマでUK&Irelandを感じよう:『オスカー・ワイルド』Wilde (1997)
imdb.com/Title?0120514
オフィシャルサイト:www.oscarwilde.com
国内盤DVD未発売
オリジナル・サウンドトラック
喜劇『まじめが肝心(The Importance of Being Earnest)』の映画化。 『理想の結婚』An Ideal Husband (1999)に続き、監督はオリバー・パーカー。 通常親しまれている3幕版ではなく、4幕版を下敷きにしている。
コリン・ファース&ルパート・エヴァレットという2大スターに加え、今やハリウッドにおけるラブコメの女王となったリース・ウェザースプーンが夢見るセシリーを演じる。 ブラックネル夫人役のDameジュディ・デンチは是以上はないというほどのハマリ役。 ラストに映画版独自のひねりを加えている。
日本公開熱烈待望!!
シネマでUK&Irelandを感じよう:The Importance of Being Earnest (2002)
DVD(リージョン1):amazon.com
>>>輸入ソフト購入時の注意Soundtrack:amazon.co.jp/amazon.com
喜劇『理想の夫(An Ideal Husband)』の映画化。 ルパート・エヴァレット、ジェレミー・ノーザム、ジュリアン・ムーア、ミニー・ドライヴァーと豪華キャストを揃えたオリバー・パーカー監督作品。
『ウィンダミア夫人の扇』や『真面目が肝心』にまつわるちょっとした遊びや、雑誌イエローブックが顔を出したりと、細部まで凝っている。
シネマでUK&Irelandを感じよう:『理想の結婚』An Ideal Husband (1999)
ケン・ラッセル監督によるキッチュで妖しいサロメの世界。 ボジーが仲間を集めて男娼の館でワイルドの戯曲を上演してみせるという劇中劇の趣向。
シネマでUK&Irelandを感じよう:『サロメ』Salome's Last Dance(1987)
エルンスト・ルビッチ監督によるサイレント作品。 ファッション・風俗を1920年代に置き換えて映画化したもの。
テーマはいわば「The Love that dare not speak its name」。主人公はワイルドに心酔するダブリンのバスの車掌。 密かに想いを寄せる相棒の運転手をボジーと呼び、バスの乗客たちとともに「サロメ」を上演しようとする。
「誘惑から逃れる唯一の方法は、欲望に身を任せること」と『ドリアングレイの肖像』からの言葉を引用しながら、主人公が化粧して大振りな帽子とショール、タイ、緑のカーネーションをつけてパブに出かける場面があるが、この時のいでたちが若い頃のワイルドの肖像写真(27歳で撮影されたもの)にそっくり。
詩「The Harlot's House」や『レディング牢獄の唄』を朗読する場面もあり、全編に渡ってワイルドの作品が引用されている。
シネマでUK&Irelandを感じよう:『マン・オブ・ノー・インポータンス(ダブリンバスのオスカー・ワイルド)』A Man of No Importance (1994)
DVD未発売
少年時代のワイルドが持っていたエメラルドが、グラムロックのシンガーたちの手から手へ渡っていくという設定を通して、スキャンダラスな伊達男の系譜が1970年代のグラム・ロッカーたちに脈々と受け継がれていったさまをあらわす心憎い演出が。
シネマでUK&Irelandを感じよう:『ベルベット・ゴールドマイン』 Velvet Goldmine (1998)
DVDは昔発売されたが現在入手困難・・・?
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