制作年代順
『キング・アーサー』King Arthur (2004)
『エクスカリバー 聖剣伝説』 Merlin (1998)
『トゥルー・ナイト』First Knight (1995)
『SFキング・オブ・アーサー 魔剣伝説』 Arthur the King (1985)
『エクスカリバー』Excalibur(1981)
『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』 Monty Python and the Holy Grail (1975)
『キャメロット』Camelot (1967)
ウーサー・ペンドラゴン王がマーリンの力を借りて奪ったティンタジェル公妃イグレインとの間にできた子。魔術師マーリンによってエクター卿に預けられ、エクター卿の息子Kayとともに育つ。これまで誰も引き抜くことのできなかった石に刺さった剣を抜き、イングランドの王となる。異父姉モルゴース(オークニー王ロットの妃)との間に生まれたモードレッドと死闘の末致命傷を負う。
夢魔を父に持つ魔術師。アーサーの父ウーサー・ペンドラゴンをコーンウォール公の姿にしてイグレーヌ(イグレイン)と通じさせた。湖の姫ニムエに恋をするが、彼女によって閉じ込められる
(円卓の騎士) 幼い頃に湖の貴婦人にさらわれ、彼女に育てられたため「湖の騎士」と呼ばれる。 アーサー王の妃と不義の恋に落ちる。ペレス王の娘エレインとの間に息子ガラハッドをもうける。
アーサーの妃。後にランスロットと不倫の恋に落ちる。有名な円卓は結婚の際の嫁入り道具。
(円卓の騎士)ランスロットとエレインの息子。聖杯を見つける。
(円卓の騎士)アーサーの乳兄弟、エクター卿の息子。
(円卓の騎士)アーサーの甥(ロット王とモルゴースの息子)、ガレスの兄。モードレッドの異父兄。
(円卓の騎士)アーサーの甥。ガウェインの弟。ランスロットに殺害される
(円卓の騎士)ペリノア王の息子。聖杯探求の旅に同行
(円卓の騎士)リオネス王メリオダスの息子。叔父であるコーンウォールのマーク王に仕えるが、誤って惚れ薬を飲んだことから王の妃となるはずのイゾルデ(アイルランド王の娘)に恋をし苦しむ。ワーグナーの歌劇『トリスタンとイゾルデ』も有名。
(円卓の騎士)ランスロットのいとこ。聖杯探求の旅に同行
(円卓の騎士) 傷ついたアーサーがアヴァロンへ向かう船に乗るのを見送る
アーサーの父。ティンタジェル公の妻イグレインに横恋慕し、マーリンの力を狩りて思いを遂げる。
ティンタジェル公の妻。ティンタジェル公との間にモルゴースやモルガン・ル・フェイたちを、ウーサー・ペンドラゴンとの間にアーサーをもうける。
魔術の力を借りてランスロットとの間に息子ガラハッドをもうける。
(ペレス王の娘のエレインとは別人) ランスロットに恋するが拒まれ嘆きのあまり死ぬ。シャーロットの姫の挿話は、テニソンの詩("鏡は横にひび割れて・・・")やラファエル前派の絵画(ウォーターハウスやWilliam Holman Hunt作The Lady of Shalott)の題材にもなっており、『赤毛のアン』の中にもアンがまねをして川に流されるという場面も。
アーサー王が誕生した地と伝えられる場所
ウィンチェスター城にはグウィネヴィアが嫁入り道具として持参したといわれる「円卓」が飾られている。トマス・マロリーはウィンチェスターをキャメロットとしている。
アリマテアのヨセフが聖杯(キリストの地を受けた杯)をもたらした場所とされている。アーサーのものと伝えられる墓がある
『アーサー王の死』
ちくま文庫『アーサー王ロマンス』
井村 君江 (著)ちくま文庫『図説 アーサー王伝説物語』
David Day 著/原書房
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