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タイトル*ふ


『ファイアーライト』 Firelight (1997)

監督・脚本:William Nicholson
『ネル』、『永遠の愛に生きて』(1993)『トゥルー・ナイト』(1995)の脚本家の初監督作品

Story

1837年ロンドン。22歳のうら若きスイス人女性エリザベスは父親の負債を払うために、名前も素性も分からない身分ありげな男と三夜を共にし跡継ぎを産む代理母契約をする。ノルマンディーの海辺にあるホテルでその務めを果たした彼女の胸には、ひそかに相手の男への密かな想いが芽生えていた。やがて生まれた子供を引き渡し莫大な報酬を受け取ったが、顔も見ずに別れた子供への思慕の念は消えない。

7年後、エリザベスはイングランド南部の貴族の屋敷に家庭教師として雇われる。その屋敷の主こそ、あの三夜を共にした男チャールズ。彼の妻は落馬事故で植物人間になっていたため、跡継ぎが必要だったのだ。彼女が生んだ娘は父親に溺愛されて、わがままで他人に反抗的な子供に育っていた。

すぐ近くにいるのに手に入れられない、ずっと想いつづけた男性と我が子。暖炉の灯のもとでは望み通りのことができる。言いたいことが言え、なりたい自分になれる。 エリザベスの一途な願いが叶う日は来るのか・・・?

 

Check!

ガヴァネス(家庭教師)という職業

19世紀のイギリスでは女性の地位はまだまだ低く、結婚すれば相手の男性の従属物となってしまう・・・それが嫌で、エリザベスは独身のまま生きていくことを選んだ。ガヴァネスはある程度教養のある貧しい独身女性にとって、唯一の生計を立てる道。雇い主の家に住み込んで子女の教育にあたるが、家庭教師といっても使用人のひとりなので地位は低い。チャールズの屋敷の料理人の年俸は30ポンドなのに対し、エリザベスのそれはたったの25ポンド。

ブロンテ姉妹もガヴァネスとして働いていた。
参考:『ブロンテ姉妹』Les Soeurs Bronte (1978)

チャールズのカントリーハウス

イングランド南部サセックスにあるカントリーハウス。豪壮な屋敷の内部にはおびただしい数の絵画が壁にかけられ、お茶の時間にはよく磨かれた銀食器が。庭には池があり、その中央にはルイザがしばしば篭る小屋が建っている。

 

ロケ地

Firle Place, East Sussex
フランス・ノルマンディー

Awards

1997年度サン セバスチャン国際映画祭審査員特別賞 最優秀撮影賞 受賞

キャスト

Sophie Marceau .... Elisabeth Laurier
Stephen Dillane .... Charles Godwin
Dominique Belcourt .... Louisa (Elisabeth
Charlesとの娘)
Kevin Anderson .... John Taylor (Charles
の仕事仲間・アメリカ人)
Lia Williams .... Constance (Charles
の妻の妹)
Joss Ackland .... Lord Clare (Charles
の父)
Sally Dexter .... Molly Holland (Clare
卿の愛人)
Annabel Giles .... Amy (Charles
の妻)

参考資料とソフト

(1997年 英=仏 103)


『フェイス』 Face (1997)

監督:アントニア・バード・・・『司祭』、『ラビナス』

Story

ロンドン・イーストエンドの仲間とともに、社会の底辺で生きる男レイ。彼も若い頃(1980年代)は、コミュニスト運動に身を捧げる母とともに、社会主義の理想に燃えていたが、ふとしたことから悪事に手を染め堅気に戻れないうちに10年以上の月日が過ぎていた。今も母や恋人のコニーが運動にに参加するさまを横目で見ながら、複雑な思いを抱いている。

ある日、レイをリーダーにスティーヴィー、デイヴ、ジュリアン、ジェイソンの5人は、本格的な武装強盗を企てる。意外に少なかった収穫にがっかりしながら各々の取り分を分配したが、仲間の誰かの裏切りで金が消えてしまい・・・

""は犯罪者だけでなく体制側にあるものの心をも崩壊させる魔力を秘めている。仲間とは?愛とは?理想とは?・・・すべてを失いながらも、主人公が一番大切に想っているもの、彼を心から慕っているものだけは最後に残った。"It's gonna be alright" 何もかも失っても希望さえあればひとは生きていけるかもしれない。リアルな現実を描き出しながらも、心を熱くするヒューマン・ドラマ。

Check!

舞台はロンドンでも比較的貧民層が多く住む下町、イーストエンドが中心。(具体的な通りの名などは下記のロケ地の項にまとめました。)
脚本のRonan Bennettは実際にブリクストンの牢獄に出入りしており、犯罪者の目から見た物語をリアルに描いている。

冒頭でレイたちに押し入られるドラッグの売人Vinceを演じたGerry Conlonは、冤罪事件(ギルフォード・フォー事件)の当事者であり、映画『父の祈りを』の原作者。

レイの部屋に張ってあったポスターは、ケン・ローチ監督の「Hidden Agenda(1990)のもの。→参考:Hidden Agenda (Amazon)

スティーヴィー
"刑務所でティーバッグを分けてあげたのが縁で"Rayを犬ころのように慕う、ちょっと頭の足りない弟分のスティーヴィー。"Forbidden Planet"などでSFの本を買うのが好き。
彼を演じるSteven Waddington『エドワードIIでもデイブの娘の恋人クリスを演じたAndrew Tiernanと共演。

音楽

Paul Weller"Everything Has a Price to Pay"をはじめとしたブリティッシュ・サウンドが効果的に使用されている。

ロケ地・・・ロンドン

Mile End Road...Rayたちの住むフラット)地下鉄ホワイトチャペル駅あたりから東に伸びる通り。イーストエンド

Bancroft Road...イーストエンド。Mile End Roadよりさらに東

Wendon Road...イーストエンド。Victoria ParkA102号線の高架下付近。

Mattison Road...(ジェイソンのフラット)ロンドン北部、Finsbury Parkの近く。

その他:トラファルガーsq.、リージェントst.など

キャスト

Robert Carlyle .... Ray
Ray Winstone .... Dave
Steven Waddington .... Stevie
Phil Davis .... Julian
Damon Albarn .... Jason
(ソニーの甥)・・・*ブラーのメンバー

Lena Headey .... Connie (Rayの恋人)
Sue Johnston .... Alice (Ray
の母)

Christine Tremarco .... Sarah (Daveの娘)・・・『司祭』にも出演
Andrew Tiernan .... Chris (警官・Sarahの恋人)
Peter Vaughan .... Sonny (RayDaveの知人・Jasonのおじ)
Elaine Lordan .... SallyJulianの妻)
Arthur Whybrow .... Bill (Lindaの夫・Rayの友人)
Hazel Douglas .... Linda (Bill
の妻・Rayの友人)
Gerry Conlon .... Vince (
ドラッグの売人)
Natalie Morse .... Michelle
Jasonの彼女)
Kim Taylforth .... Blondie (Ray
たちを追う警官)

参考資料とソフト

1997年イギリス105分)


『冬のライオン』The Lion in Winter (1968)

監督:Anthony Harvey、脚本:James Goldman

James Goldmanの舞台劇の映画化。 王位継承問題に苦悩するイギリス国王ヘンリー2世、反乱を企てて10年も幽閉されていた王妃、次の王位の座を争う3人の息子たち、ヘンリーの愛人であるフランス王女アレース、そして彼女の異母弟・若きフランス王フィリップ。 1183年のクリスマス、シノン城内部で繰り広げられる息も詰まるような複雑な葛藤劇。 絶妙な台詞回しの面白さに耳を傾けてみてください。

 

登場人物についての解説

ヘンリー2世(1133-1189)

ヘンリー1世の娘マティルダとアンジュー伯の間に生まれ、父の後を継いでアンジュー伯となっていたが、フランス・アキテーヌ領主エレナーを妻に迎えたことから、スコットランド国境〜ピレネー山脈までの広大な領地を手にした。(アキテーヌ領はフランス王領の三倍あった。)
プランタジネット朝を興したことで知られる。ヘンリーの父アンジュー伯がプランタ・ジェネスタ(ハリエニシダの枝)を飾って戦場に赴いたことによる。この王朝はリチャード3世まで約370年続く。

エレナー・オブ・アキテーヌ

劇中では10年ほどソールズベリー城に幽閉されていた。(この5年後にリチャードによって解放される)
アリエノール、エレノアール、エレノア・・・など、いろいろな表記がある。
最初の夫はフランス王ルイ7世だったが、「フランスの薔薇」とうたわれた華やかな女性エレナーは僧侶のような夫ルイとそりがあわず、結婚から15年後に100年も昔の血縁関係を理由に離婚を認めさせ、3ヶ月後には10歳以上年下のヘンリーと再婚した。ルイ7世との間に2女、ヘンリー2世との間に5男3女をもうける。〜幽閉までの経緯については下記のロザムンドの項を参照。 孫のブランカをフランス王フィリップの皇太子に嫁がせる。

リチャード(1157-1199)

ヘンリー2世の王子で、のちのリチャード1世(獅子心王)。第3回十字軍を率いて遠征中に、弟のジョンが反乱を起こしているという知らせを受け帰る途中オーストリアに一年間監禁される。(その間ロビンフッドの事件が起こった)フランスでフィリップ二世の軍と交戦して戦死。勇敢、寛大で中世騎士の典型とされた。
(劇中では15歳の時フィリップと関係を持ったといわれているが、実際このふたりは一時同性愛関係にあったという説がある。そのために嗣子が生まれなかったのだとも。)

ジョン(1167-1216)

ヘンリー2世の末っ子。劇中ではまだ10代。
のちにリチャード亡きあとイングランドの王位を継ぐことになる。臣下の花嫁を奪ったことからフランス王フィリップと戦うことになり、1204年にエレナーから相続したアキテーヌを含めアンジュー家の広大な所領をすべて失ってしまったため「欠地王」と呼ばれる。教皇インノケンティウス3世と対立し、イギリス全体が破門されてしまう。重税に対する反発から豪族たちが反乱を起こし、ジョンは1215年大憲章マグナ・カルタを承認させられる。

フィリップ2世(1165-1223)

この当時17歳の若きフランス王。エレナーの前夫ルイ七世の息子。
市民階級と結び、封建貴族を打倒し、王領の拡大、中央集権を達成。特にイギリス王と戦ってフランス内のイギリス勢力を駆逐し、国内の司法・行政組織を整備。第三回十字軍にも参加。

アレース

7歳の時に皇太子の嫁にするために引き取られたフランス王フィリップの異母姉。最初の約束通り彼女をヘンリーの息子と結婚させなければヴィクシンの領土を返せと迫られていた。

 

劇中で言及された人物についての解説

トマス・ベケット(1118-1170)

劇中でエレナーの愛人かと揶揄されていた。
ヘンリー二世に仕え政治的手腕を発揮したが、のちカンタベリー大司教となり教権の擁護を強く主張、王と争って殺された。

レイモンド

「天国の王は神と叔父レイモンド・・・」とエレナーがつぶやく場面がある。
レイモンドはエレナーの叔父。ルイ7世とともに十字軍の一行に加わってパレスチナに赴いたエレナーは、アンティオキア(現在のトルコ中部の南端付近)にいた叔父レイモンドと再会し親しくなりルイを慌てさせる。

ロザムンド

ヘンリー2世のかつての愛人。
エレナーがジョンを身ごもっていた頃、ヘンリーが囲っていた浮気相手・ノルマン貴族の末裔ジェーンのことで、その美しさからRosa Mund(=世界の薔薇)と呼ばれていた。エレナーが出産のためイギリスに赴いた時ロザムンドはウッドストック城に居を構えていたので、エレナーはボーモント城に移らざるを得なかった。エレナーの復讐を恐れたヘンリーはロザムンドをウッドストックの森に隠れ家を作って住まわせた。
エレナーは報復のためにフランス・アキテーヌに戻り、当主に次男リチャードを据え、長男ヘンリーにアンジューとメーヌを、3男ジェフリーにブルターニュを与える約束をし、かつての夫であるフランス王ルイ7世を仲間に引き込んで、ヘンリー2世に刃向かった。戦いはヘンリーの勝利に終わり、これが原因でエレナーは幽閉生活を送ることになった。それから15年後、王子たちは再び反乱を起こし、エレナーはリチャードの手によってウィンチェスター城から救出された。

Awards

米アカデミー賞3部門受賞:
主演女優賞(キャサリン・ヘップバーン)、脚色賞(J.ゴールドマン)、作曲賞(ジョン・バリー)

ロケ地

フランス、ウェールズ、アイルランドArdmoreスタジオ

キャスト

Peter O'Toole .... Henry II (イギリス王)
Katharine Hepburn .... Eleanor of Aquitaine(ヘンリー2世妃)
Anthony Hopkins .... Prince Richard(ヘンリー2世の長男)
John Castle .... Geoffrey (ヘンリー2世の次男)
Nigel Terry .... John(ヘンリー2世の五男)
Timothy Dalton .... Philip II (フランス王)
Jane Merrow .... Princess Alais (フランス王フィリップ2世の異母姉)
Nigel Stock .... William Marshall (ヘンリー2世の忠臣)

参考資料とソフト

DVD(デジタル・リマスター版)

『とびきり愉快なイギリス史』
ジョン・ファーマン (著), 尾崎 寔 (翻訳) ちくま文庫 (1997/04/01) 筑摩書房

『英国王室史話』(上)
森 護・著/中公文庫

(1968年 イギリス 134分)


『ブリタニア・ホスピタル』Britannia Hospital

監督:Lindsay Anderson
脚本:David Sherwin

Story

南東イングランド一の権威ある大病院ブリタニア・ホスピタル。そんな病院でも労働運動の嵐とは無縁ではいられなかった。門の前にはピケ隊が陣取っていて急患も運び込めないし、職員や医者もヤル気なさそうに、勤務時間が終わったらさっさと帰ってしまう。調理室の連中は、個室に入院している政財界の大物や外国の大統領などが特別食を摂っているのが許せないと、キーティングに扇動されてストを起こす始末。

運の悪いことに、ちょうどその日は創立500年記念祝賀式典と、天才外科医ミラー教授の外科医療センターがオープンする日で、王室関係者が視察に来ることになっていた。上層部は対策におおわらわ。

そんな時、病院に密かに張り込んでいたマスコミの姿も。ミック・トラヴィスはブリタニア・ホスピタルの取材をするべく、恋人の看護婦パーシルの手引きでまんまと潜入に成功。ところがマッド・サイエンティストのミラー教授に見つかって捕らえられてしまう。彼はおりしも世紀の大手術に取り組もうとしているところだった。

女王の来訪予定時間はどんどん迫ってくるのに、門の外では入院中のエンガミ大統領に抗議するデモ隊、資本主義打倒を叫ぶ労働者集団が暴徒と化していた。はたして無事クイーン・マザーを迎えられるのか?そして捕らえられたミックの運命は・・・?

Check!

英国病

労働運動の嵐が吹き荒れていた頃のイギリスが舞台なので、その時代の香りがぷんぷん。

医者は急患が来ても時間が来るとさっさと帰ってしまうし、壁塗り職人も急ぎの仕事でも18時間労働を譲らない。職員たちもストを起こして病院は大混乱に。反抗的な労働者を辞めさせると組合がうるさいので、上層部は何もできない。

また、この頃はロンドンで爆弾テロが頻繁に起こったりする不穏な時代でもあった。

権威ある大病院

ブリタニア・ホスピタルは、エリザベス一世に設立許可をもらって以来500年を数える、由緒ある大病院という設定。イングランド南東部一の権威を誇る。それだけの大病院なので、わざわざ王室関係者が視察に訪れる。クイーン・マザーをお迎えしての午餐には高級ケータリングを利用し、花は王立園芸協会から調達。

個室入院患者

Sirジェームズ・バージェス、エンガミ大統領など、前作『オー!ラッキーマン』に登場したキャラクターたちが入院している。
ウェザビー将軍は朝食がオレンジ一個なのに腹を立て、注文のキッパー(ニシンの薫製。英国式朝食に良く出される)を持ってくるように怒鳴り散らす。
調理室の職員たちは、個室入院患者だけが特別な食事を用意されるのが許せないと、ストライキを起こす。(個室患者は、そのサービスに見合うだけの高い入院費を払っているのだが)

タブロイド紙

ミラー外科医療センターの受付の男はThe Sunを、院内放送に出演した神父はMirrorを読んでいる

スポンサーは日本の会社

ミラー研究等のスポンサーは日本の「バンザイ製薬」なので、医療センターのオープン式典で君が代が流れた。暴徒と化した労働者たちが、日本の国歌を聞いてさらに興奮しないかと、病院関係者は気をもむ。

3部作

If もしも・・・』(1969) 『オー!ラッキーマン』(1973) に続くリンゼイ・アンダーソン監督3部作。特に「オー!ラッキーマン」とは、キャラクターがかなりの共通点が見られる。

"RULE BRITANNIA"

この作品のテーマソングは国威高揚曲"RULE BRITANNIA"(by Gillian Knight)
プロムス・ラスト・ナイトなどで好んで歌われる。

ロケ地

ロンドンなど
闇に浮かぶビッグ・ベンからはじまって、クラシカルな"ブリタニア・ホスピタル"の建物など、イギリスらしさでいっぱい。

キャスト

病院幹部
Leonard Rossiter .... Mr Potter (病院理事)
Brian Pettifer .... Biles(Mr Potter
の部下)
John Moffatt .... Greville Figg
Fulton Mackay .... Chief Superintendant Johns
Vivian Pickles ....
ダックスベリー婦長
Barbara Hicks .... Miss Tinker

ミラー教授とその部下
Graham Crowden .... Millar教授
Jill Bennett .... Dr. MacMillan (女医・Millar教授の愛人?)
Peter Jeffrey .... Sir Geoffrey
Marsha A. Hunt .... Nurse Amanda Persil (
ミックの恋人)
Catherine Willmer .... Dr. Houston

組合関係者
Joan Plowright .... Phyllis Grimshaw (従業員協議会書記・ポッターと親しい)
Robin Askwith .... Ben Keating (
調理場の労働者を扇動した過激派)
Dave Atkins .... Sharkey (
組合の男)

マスコミ
Malcolm McDowell .... Mick Travis (リバプール出身のリポーター)
Mark Hamill .... Red (
ミックの仲間)
Frank Grimes .... Sammy (
ミックの仲間)"Genesis"の声
Peter Machin .... Peter Mancini(BBCのレポーター)

王室関係者
Marcus Powell .... Sir Anthony Mount
John Bett .... Lady Felicity Lamsen(
アドバイス)
Gladys Crosbie .... Queen Mother

その他
Rufus Collins .... Odingu
Robbie Coltrane ....
ピケ隊
Alan Bates .... Macready

参考資料とソフト

Video

(1982年 イギリス 120)


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