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ホーンブロワーTop>>TVシリーズ 3rdシーズン

原作本 『砲艦ホットスパー』(ハヤカワ文庫)
Hornblower and the HotspurLittle Brown & Co
輸入版VHS  
輸入盤DVD リージョン1(US盤):
リージョン2(UK盤):Loyalty/Duty
朗読テープ by Ioan Gruffudd

 

**Contents**

キャスト紹介

エピソード紹介

■TV版 第1シーズン
『ホーンブロワー 海の勇者/決闘』 Hornblower: The Even Chance (1998)
『ホーンブロワー 海の勇者/ジブラルタルの奇襲』 Hornblower: The Examination for Lieutenant (1998)
『ホーンブロワー 海の勇者/公爵夫人と悪魔』 Hornblower: The Duchess and the Devil (1999)
『ホーンブロワー 海の勇者/戦場の恋』 Hornblower: The Frogs and the Lobsters (1999)

■TV版 第2シーズン
『ホーンブロワー2 海の勇者/反乱』Hornblower: Mutiny (2001)
『ホーンブロワー2 海の勇者/軍法会議』Hornblower: Retribution (2001)

■TV版 第3シーズン
『ホーンブロワー3 海の勇者/二つの祖国』Hornblower: Loyalty (2003)
『ホーンブロワー3 海の勇者/ナポレオンの弟』Hornblower: Duty (2003)

書籍&ヨアンの朗読テープリスト

Links


『ホーンブロワー3 海の勇者/二つの祖国』Hornblower: Loyalty (2003)

imdb.com/Title?0327890

1803年、フランスとの休戦が実現し、ホーンブロワーらは俸給が半額しか支給されない。安下宿の家賃まで滞納するほど困窮していたが、なんとかギャンブルでかつかつの生活費を稼いでいた。そんな時ホーンブロワーは突然ペリューからホットスパー号の艦長の任命を受ける。小さい艦とはいえ艦長を任されたのは大出世。 再会したブッシュを副長に任務に就く。ホーンブロワーを慕っていたヒヨっ子の士官候補生ハモンドも同じ艦に配属される。

指令はフランス人とはいえナポレオンに反感を持つ貴族軍人コタードを洋上で情報提供者に接触させること。しかし待合せの場所に相手は現れず、さらにその付近にフランス軍が集結しているのを発見する。どうやら内通者がいて情報が漏れていたらしい。
ペリュー率いる艦隊の一員として作戦を遂行することとなったホーンブロワーは上陸して信号塔の爆破にかかる。しかし砲台の制圧を命じられていたハモンド艦長は・・・

Check!

アイルランド人

この頃アイルランドはイギリスの植民地となっていたため、(この回の設定によると)海軍の4割はアイルランド人が占めていた。ハモンド艦長や士官候補生のジャック・ハモンドとOrrock、水夫のウォルフらはアイルランド人。そういえば第二シーズンまで出演していたアーチー・ケネディもアイルランド人という設定なのだろう。

祖国をイギリスの支配から解放したいというウォルフらの側にも理はあったわけで・・・

ブラックプディング

ホーンブロワーの世話係となったスタイルズは、彼のために朝食を用意。リクエストは目玉焼きとソーセージとブラックプディングというイングリッシュ・ブレックファストのスタイル。ブラックプディングは穀物に豚の血を混ぜて腸詰にしたものを輪切りにして焼いたもの。 イギリスやアイルランドで好んで朝食に食べられる。

借金が返せないと牢獄行き

借金が返せなかったメイソン夫人と娘のマライアは、牢獄に入れられてしまう。 この時代のイギリスでは、借金を返せない者は服役しなければならなかった。

メイソン夫人は憂さを晴らすためにジンを飲んでいたが、ジンはこの時代に貧しい庶民が好んで飲んだお酒。

 

『ホーンブロワー3 海の勇者/ナポレオンの弟』Hornblower: Duty (2003)

imdb.com/Title?0352410

同情から下宿屋の娘マライアに求婚したホーンブロワー。親友ブッシュに"やめるなら今のうちだ"と忠告されながら、艦長夫人にはふさわしくない相手と知りつつ式を挙げる。

新婚生活に浸る間もなく、彼に下された次の指令は行方不明となったブレイスガードル艦長率いるグラスホッパー号の探索だった。その途中、嵐の中でボートで漂流していたフランス語を話す男ジェロームと彼の妻アメリカ人女性ベッツィを救助する。 ベッツィの目撃情報により座礁したグラスホッパー号を発見することができたが、ブレイスガードル艦長以外の乗組員は全員死んでいた。入り江に出入りする不審船を追っていた最中に座礁し、乗組員はフランス軍に殺害されたのだ。

一方で、ペリューは外務省からアメリカ人富豪の娘とその夫を探すよう依頼される。その夫婦こそホーンブロワーが洋上で救助した男女で、しかも男の方はナポレオンの弟だった。そして前回姿を消したアイルランド反乱軍のウォルフ率いるフランス軍が奇襲をかけてきて・・・

 

 

キャスト

Ioan Gruffudd .... Horatio Hornblower(Commander:海尉艦長)
Paul McGann .... Bush(Lieutenant:海尉、ホットスパー号副長)

Robert Lindsay .... Sir Edward Pellew (Commodore:艦隊司令官)
Greg Wise .... Lieutenant Cotard(フランス人)
Lorcan Cranitch .... Wolfe (アイルランド独立派)
Tony Haygarth .... Prowse (Master:航海長)
Paul Copley .... Matthews (Boatswain ボースン:掌帆長)
Sean Gilder .... Styles (Boatswain's mate:掌帆員)
Ian McElhinney .... Hammond(Captain:艦長)
Christian Coulson .... Jack Hammond (Midshipman:士官候補生、Hammond艦長の甥)
Jonathan Forbes .... Orrock(Midshipman:士官候補生)
Ron Cook .... Doughty (ホーンブロワー付きの従卒)
Jonathan Coy .... ブレイスガードル艦長
Jim Carter .... エスリッジ(外務省からの使者)

Julia Sawalha .... Maria Mason(ホレイショの妻)
Barbara Flynn .... Mrs Mason(下宿屋の女将・マライアの母)

David Birkin .... Jerome(ナポレオンの弟)
Camilla Powere .... ベッツィ(米国人・ジェロームの妻)

キャストについて補足

レギュラーについてはこちらをご覧下さい:キャスト紹介

グレッグ・ワイズ(コタード役)

『いつか晴れた日に』Sense and sensibility(1995)でケイト・ウィンズレットを捨てる色男を演じる。
実生活では女優エマ・トンプソンとの間に一子をもうけている
imdb.com/Name?Wise,%20Greg

クリスチャン・クールソン(ハモンド士官候補生役)

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』Harry Potter and the Chamber of Secrets (2002) のトム・リデル役他、『めぐりあう時間たち』The Hours (2002)でヴァージニア・ウルフのホガース・プレスに勤める青年パートリッジ役、ヨアン・グリフィズも出演している『The Forsyte Saga (2002)』にも出演。
imdb.com/Name?Coulson,%20Christian

ジュリア・サワラ(マライア役)

TVシリーズ『Absolutely Fabulous』の他、BBCの大ヒットドラマ『高慢と偏見』Pride and Prejudice (1995)で士官と駆け落ちする人騒がせなリディア、『チキン・ラン』 Chicken Run (2000)のヒロイン鶏の声、『世にも憂鬱なハムレットたち』 In the Bleak Midwinter (1995)でオフィーリア役の女優を演じている
imdb.com/Name?Sawalha,%20Julia

バーバラ・フリン(メイソン夫人役)

TVシリーズ『心理探偵フィッツ』 Cracker (1993-1996)でロビー・コルトレーン演じるフィッツの妻役で知られる。The Forsyte Saga (2002)でもヨアン・グリフィズと共演
imdb.com/Name?Flynn,%20Barbara

ローカン・クラニッチ(ウォルフ役)

アイルランド出身。 TVシリーズ『心理探偵フィッツ』 Cracker (1993-1996)でクリストファーエクルストン演じる上司の死に衝撃を受け、次第に精神のバランスを崩してゆくベック刑事役を演じている。
imdb.com/Name?Cranitch,%20Lorcan

 


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